柔道の世界選手権の代表最終選考会を兼ねた全日本選抜体重別選手権最終日は4日、福岡国際センターで男子7階級が行われ、60キロ級は1992年バルセロナ五輪男子71キロ級覇者で3月24日に53歳で死去した古賀稔彦さんの次男、古賀玄暉が初優勝した。決勝で竪山将から延長の末、合わせ技で一本を奪った。
73キロ級は66キロ級で4度優勝の海老沼匡が初制覇。81キロ級は佐々木健志が決勝で藤原崇太郎に腕ひしぎ十字固めで一本勝ちし、18年以来2度目の頂点に立った。100キロ超級は佐藤和哉、100キロ級は飯田健太郎、90キロ級は増山香補、66キロ級は田中龍馬がいずれも初優勝。(共同)
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