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「第19回アスナビ採用企業情報交換会~令和2年度新規採用企業編~」を開催

カテゴリ:就職支援
2021.01.07
「第19回アスナビ採用企業情報交換会~令和2年度新規採用企業編~」を開催
中村裕樹JOCキャリアアカデミー事業ディレクター

 日本オリンピック委員会(JOC)は12月4日、オンラインで「第19回アスナビ採用企業情報交換会~令和2年度新規採用企業編~」を行いました。

 平成22年度より、トップアスリートの就職支援「アスナビ」の運用を開始してから10年が経過し、その間、多くの企業のオリンピック・パラリンピック応援意欲に支えられ、2020年12月4日時点で204社325名の就職実績となっています。
 この度、採用企業と選手、関係競技団体の更なるWin-Win-Winの関係性構築に向けた取り組みとして、情報交換会を開催。第19回目となる今回の情報交換会は、令和2年度に初めてアスナビ選手を採用された企業を対象に、「選手活用のナレッジを共有し、企業同士の連携を深める」ことを目的に実施し、5社8名が参加しました。

 はじめに参加した企業関係者、ならびにJOCキャリアアカデミー事業「アスナビ」担当者がそれぞれ自己紹介した後、中村裕樹JOCキャリアアカデミー事業ディレクターが動画と資料を用いてアスナビの概要や就職実績を説明。また、企業と選手のWin-Winに向けて大切なこととして、「お客様扱いしない」「仲間意識の醸成」「一生懸命な姿を応援」「競技への関心」の4つを挙げました。


「第19回アスナビ採用企業情報交換会~令和2年度新規採用企業編~」を開催
新東工業株式会社の澤井実人事部副部長

■採用企業の選手活用事例紹介

 次に、採用企業の選手活用事例として、2つの企業が発表を行いました。はじめに、競泳の安江貴哉選手、同じく難波暉選手を採用した新東工業株式会社の澤井実人事部副部長が、アスリート社員の採用から入社に至るまでの経緯、競技面と業務面での両選手の活動内容、同社の応援体制や選手と社員の交流などを紹介。また、「『競技』と『仕事』どちらも一流を目指す『二刀流』のアスリートになってほしい」という思いのもと、競技面において手厚くサポートする一方で、業務面でも他の社員と同様に特別扱いはせず、「競技が仕事ではなく、仕事中に競技をすることを認められているということを選手には入社時からずっと伝えています。ですので、業務面でもしっかり成果を出してほしいという命題を与えています」と、同社のアスリート社員に対する方針を説明しました。


「第19回アスナビ採用企業情報交換会~令和2年度新規採用企業編~」を開催
城北信用金庫の梅原麻奈Johoku Athletes Club事務局マネージャー

 続いて、城北信用金庫の梅原麻奈Johoku Athletes Club事務局マネージャーが選手活用事例を発表しました。同金庫ではアスナビを通じて清水珠夏選手(陸上)、大村朱澄選手(カヌー)、山田あゆみ選手(フェンシング)、久良知美帆選手(フェンシング)、山田美諭選手(テコンドー)、鈴木沙織選手(スキー/フリースタイル)を採用しており、今年度より6選手全員がコミュニケーション開発事業部に配属。これに伴いJohoku Athletes Clubが発足したこと、その業務内容や、冊子・SNS・動画などを活用した広報活動などを説明しました。また、外部講師を招いてのマナー、セカンドキャリア、メディア対応といったアスリート社員ならではの研修を実施していることも紹介。最後にアスリート社員への期待として、「スポーツの大きな特徴は多面的でどんな場面でも受け入れやすいこと。だから金庫や城北地区のPR活動、地域活動などの社会貢献につなげることができます。そして、アスリートの存在はインナーブランディングにもつながりますので、成績だけにこだわらずアスリートとしてできることを進んで行い、全力で競技に向き合っている姿を金庫や地域の皆さんに見せてほしいと思っています」とまとめました。


「第19回アスナビ採用企業情報交換会~令和2年度新規採用企業編~」を開催
久野孝男JOCキャリアアカデミー事業チーフディレクター
「第19回アスナビ採用企業情報交換会~令和2年度新規採用企業編~」を開催
中森康弘JOC強化第二部部長

■JOCキャリアアカデミー事業からの情報提供

 次にJOCキャリアアカデミー事業からの情報提供が行われました。最初に、JOCキャリアアカデミー事業の久野孝男プランニングディレクターが、アスナビ選手採用後の労務関係と応援体制について説明。さらに採用選手の活動経費の範囲、スポンサーについて、競技団体への確認事項、社内の受け入れ体制づくり、広報対応などに関する過去の事例が語られました。

 続いて、東京2020大会に関する知的財産保護・日本代表選手等の肖像使用について、中森康弘JOC強化第二部部長がJOCのマーケティングガイドラインを紹介。ここではオリンピックマーケティングの概要、オリンピックの知的財産並びにJOC及び日本代表選手団の知的財産、アンブッシュマーケティングの防止、東京2020大会参加者に関わる記者会見及びイベント等の注意事項、また、ルール40に基づく東京2020大会日本代表選手等の肖像権使用などについて、それぞれ解説しました。

 最後にQ&Aの時間が設けられ、今年度初めてアスナビ選手を採用した企業担当者と選手活用事例を発表した2者の間で活発な意見交換、情報共有が行われました。





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