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「第6回アスナビ選手研修会」を開催

カテゴリ:就職支援
2020.03.16
「第6回アスナビ選手研修会」を開催
「第6回アスナビ選手研修会」を開催(写真:アフロスポーツ)

 日本オリンピック委員会(JOC)は2月13日、味の素ナショナルトレーニングセンター・屋内トレーニングセンターウエストで、「第6回アスナビ選手研修会」を開催しました。

 アスナビは、オリンピック・パラリンピックや世界選手権などを目指すトップアスリートの生活環境を安定させ、競技活動に専念できる環境を整えるために、アスリートと企業をマッチングする無料職業紹介事業です。2010年から各地域の経済団体、教育関係機関などに向けて本活動の説明会を行い、これまでに198社/団体310名(2020年2月13日時点)の採用が決まりました。

 本研修会はアスナビを通じて採用された2020年度の就職内定選手6名を含む21名の選手を対象に、アスナビ選手としての意識を高め、自分ができること、やるべきことを考えられるようになることに加え、参加した選手同士のネットワークづくりを目的に開催されました。


「第6回アスナビ選手研修会」を開催
中村裕樹JOCキャリアアカデミー事業ディレクター(写真:アフロスポーツ)

 最初に参加者同士で挨拶を兼ね就職先企業の紹介を行った後、中村裕樹JOCキャリアアカデミー事業ディレクターが登壇し、アスナビの概要と、過去にアスナビを通じて採用されたアスリートと採用企業が抱えている課題を説明。そして、今回の研修会について「人間性の向上、社会人としての成長は、競技力の向上と連動していると思います。今日はアスナビ選手として社会にどのような貢献ができるかを考え、意見交換する場にしてください」と語りました。


「第6回アスナビ選手研修会」を開催
平野由佳さん(写真:アフロスポーツ)

 この日の研修会は2部構成で実施され、第1部では「アスリート先輩講話」として、アスナビを通じて2013年5月に株式会社ローソンに入社し、2014年ソチオリンピックにアイスホッケー日本代表として出場した平野由佳さんが登壇。競技を引退した後の現在も、同社の人事本部に所属し、新卒採用担当を行っています。平野さんはアスナビ選手の心得として、自身の名前が新聞をはじめとするメディアに会社名と一緒に掲載されることを言及。「皆さんは会社を代表する存在です。いつも笑顔を忘れず、元気な顔をみせてください」と呼びかけました。
 また、現役時代に社業へ取り組むにあたり「今の仕事が何のために行われているのかを考えてください。アスリートである以上は引退する時が来ますし、その後のキャリアの方が長いです。将来の事を考えて、所属している会社が持っているビジョン、どのようなことをやっているのかを学んでおいてください」と語ると、「今ある環境に感謝し、1日を大切に過ごしてください」とメッセージを送りました。


「第6回アスナビ選手研修会」を開催
鈴木徳子JOCキャリアカデミー事業アシスタントディレクター(写真:アフロスポーツ)

 続く第2部では、参加者がグループに別れ、JOCアスナビ担当者を交え、ワークショップを実施しました。1つ目の「アスナビ選手としてのSNS活用術」のテーマでは、鈴木徳子JOCキャリアカデミー事業アシスタントディレクターが進行を担当。アスナビ選手のSNSの使用状況が紹介されると、各グループ毎で個人で使用しているツールや投稿内容の共有が行われました。
 また、SNSへの投稿がきっかけで所属企業や団体から注意などを受けたアスリートの事例を紹介。日頃からの心がけについて「トップアスリートは常に注目されています。メディアでの報道だけでなく、一般の方の投稿から皆さんの行動が伝わることもあります」と話すと、「友だちや家族へのメッセージでも拡散されるリスクがあります。どんな時でも見られているという意識を持ってください。誰に何を何のために発信するのかを考えてから使ってもらえればと思います」とアドバイスしました。


「第6回アスナビ選手研修会」を開催
鈴木統也JOCキャリアアカデミー事業アシスタントディレクター(写真:アフロスポーツ)

 続いて、鈴木統也JOC同事業アシスタントディレクターの進行で「アスナビ選手に求められる意識やふるまいを考える」をテーマに、個人ワークとグループワークを実施。周囲でお世話になっている人や、アスナビ選手として日頃から行動する際に気をつけるべきことなどについて、自身の考えを紙に書き出し、それらをグループ毎、そして参加者全員に披露しました。
 また最後にサプライズで、所属企業からのメッセージが手渡された上で、本会を振り返り、各個人が今後のアクションプランをまとめ、同じグループのメンバーに発表。これからの成長を誓いました。





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