アルペンスキーの全日本選手権技術系最終日は28日、北海道阿寒湖畔で男女の回転が行われ、男子は21歳の小山陽平(日体大)が合計タイム1分50秒30で初優勝した。2秒36差の2位は大回転覇者の石井智也(ゴールドウイン)で、3位は松本達希(矢口製作所)。3連覇を目指した冬季五輪3大会出場の湯浅直樹(シーハイルアカデミー)は6位だった。
女子は2018年平昌冬季五輪代表で23歳の安藤麻(日清医療食品)が合計1分56秒74で2大会ぶり5度目の優勝を果たし、大回転との2冠を達成。向川桜子(秋田ゼロックス)が1秒49差の2位で、前田知沙樹(松本大)が3位となった。(共同)
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