日本フェンシング協会は30日、男子エペのエースで31歳の見延和靖(ネクサス)が国際連盟による最新の個人世界ランキングで2位から1位に浮上したと発表した。同協会によると、男子エペで日本勢が1位になるのは初めて。
日本人選手では男子フルーレで2008年北京、12年ロンドンと五輪2大会連続で銀メダルを獲得した太田雄貴(現日本協会会長)が1位になった例がある。
福井県出身の見延は16年リオデジャネイロ五輪6位。昨秋から国際大会のグランプリで2勝、ワールドカップ(W杯)で1勝を挙げるなど、来年の東京五輪での活躍が期待されている。(共同)
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