HOMEニュース伊藤華英さん、海堀あゆみさんらが参加 「オリンピックデー・フェスタ in 紫波」レポート

ニュース

伊藤華英さん、海堀あゆみさんらが参加 「オリンピックデー・フェスタ in 紫波」レポート

カテゴリ:震災復興支援
2018.10.16
伊藤華英さん、海堀あゆみさんらが参加 「オリンピックデー・フェスタ in 紫波」レポート
「オリンピックデー・フェスタ in 紫波」(写真:アフロスポーツ)
伊藤華英さん、海堀あゆみさんらが参加 「オリンピックデー・フェスタ in 紫波」レポート
参加者にハイタッチで迎えられるヨーコさん(写真:アフロスポーツ)

 日本オリンピック委員会(JOC)は2018年7月8日、岩手県紫波町のサン・ビレッジ紫波で「オリンピックデー・フェスタ in 紫波」を開催しました。

 オリンピックデー・フェスタは、東日本大震災復興支援JOC「がんばれ!ニッポン!」プロジェクトの一環として、「スポーツから生まれる、笑顔がある。」をスローガンに、オリンピアンやアスリートがスポーツを通じて被災地の皆様とのふれあい活動を行うイベントです。

 イベント当日の午前中には、岩手県立紫波総合高校を訪問しました。伊藤華英さん、海堀あゆみさん、ヨーコ・ゼッターランドさん、藤野智一さん、桑水流裕策さんの5名のオリンピアンが運動部生徒と交流しました。高校生の女子選手から、女性の体と競技継続の話など、部活に打ち込んでいる生徒ならではの質問があり、通常の「オリンピアンとのQ&A」では聞くことのできない話が多く出ました。生徒の皆さんにとって今後の競技生活の参考となる話を聞ける場となりました。


伊藤華英さん、海堀あゆみさんらが参加 「オリンピックデー・フェスタ in 紫波」レポート
「ボール運び」に参加した大山さん(写真:アフロスポーツ)
伊藤華英さん、海堀あゆみさんらが参加 「オリンピックデー・フェスタ in 紫波」レポート
子供たちといっしょに走る伊藤さん(写真:アフロスポーツ)

 「オリンピックデー・フェスタ in 紫波」は、総勢6人のオリンピアンを迎えて開催しました。開催地の紫波は、バレーボールが盛んで、プロのクラブチームもよく合宿に訪れるとのことで、今回も大山加奈さん、ヨーコ・ゼッターランドさんと2人のバレーボール選手が参加しました。開会式ではオリンピアンを代表してヨーコ・ゼッターランドさんが「Good afternoon. 今日、紫波町で初めて開催されるオリンピックデー・フェスタに参加することをとても楽しみにしてきました。今日、この機会に新たな出会いや友情が生まれるように、全力で楽しんでいきましょう。よろしくお願いします」と挨拶しました。

 最初のプログラムの「ラヂオ体操」は遠野弁で行われ、会場の雰囲気が和みました。その後のスポーツプログラムでは「手つなぎ鬼」、「大玉ころがし」、「デカパン競争」、「ボール運び」の4種目が実施されました。5色のチームに分かれオリンピアンがリーダーとなり、参加者はオリンピアンと一体となり全力で優勝を目指しました。
 各チームともに全力で戦った後は、一緒に過ごした証である記念撮影とNHK復興支援ソング「花は咲く」を参加者全員で合唱しました。復興支援ソングとして定着しているこの曲は、皆さん耳なじみがあるのか、どの会場でも元気に合唱されます。


伊藤華英さん、海堀あゆみさんらが参加 「オリンピックデー・フェスタ in 紫波」レポート
子供たちからの質問に答えるヨーコさん(写真:アフロスポーツ)
伊藤華英さん、海堀あゆみさんらが参加 「オリンピックデー・フェスタ in 紫波」レポート
メダルをかけて記念撮影(写真:アフロスポーツ)

 続いて行われた文化プログラム「オリンピアンとのQ&A」では、オリンピアンの気さくな受け答えもあり、いつも以上に多くの質問が寄せられました。

 閉会セレモニーでは、オリンピックデー・フェスタの聖火として各会場を巡る「つながる火」を桑水流さんが紹介。次の開催会場の宮城県石巻市へとつなげていくことを伝えました。

 最後のオリンピアン全員からの挨拶では、伊藤さんからは「今日、同じ場所で、同じ目的で一緒に過ごせたことは本当に素晴らしく、この時間を忘れずに様々な日常に生かしてほしいです」と感想が語られ、海堀さんからは「今日はすごく楽しく過ごすことができました。この楽しい気持ち、今日の出会いを大切にして、これからの人生を楽しんで過ごしてもらいたいです」と参加者へのエールが送られました。さらにヨーコさんからは「楽しい充実した時間が過ごせました。ありがとう。今日は国に関係なく一緒にみんなと繋がれたことに感謝しています。今日の経験でできたこと、できなかったこと様々あると思いますが、もっとたくさんできるように、そして、今日順位がつきましたが、皆さんがんばって競技をしていたと思うので、そういう意味では、全員が金メダルです」と参加者を労らいました。


伊藤華英さん、海堀あゆみさんらが参加 「オリンピックデー・フェスタ in 紫波」レポート
参加者とハイタッチをする桑水流さん(写真:アフロスポーツ)
伊藤華英さん、海堀あゆみさんらが参加 「オリンピックデー・フェスタ in 紫波」レポート
笑顔でサインに応じる藤野さん(写真:アフロスポーツ)

 閉会後は、オリンピアンが参加者をハイタッチで見送り、ひとりひとりと笑顔を交わしました。また、その後に行われたサイン会では、オリンピアンが参加者1人1人に丁寧にサインをしながら、声をかけていくなど、最後まで交流を楽しんでいました。

 フェスタ終了後、オリンピアンたちは被災地を知る一環として、紫波町の震災後7年間の話を伺いました。紫波町は、内地だったがゆえに甚大な被害は免れ、すでにその傷跡は復興されていますが、震災当時から「心のケア」に着目し、以前より交流のあった大槌町の子どもたちへの心のケアと交流に尽力されている熊谷育子さんの話を、オリンピアンたちは真剣に聞き入っていました。


■参加オリンピアン
・伊藤華英(水泳/競泳)
  2008年北京オリンピック       8位入賞
  2012年ロンドンオリンピック     7位入賞
・海堀あゆみ(サッカー)
  2008年北京オリンピック       4位入賞
  2012年ロンドンオリンピック     銀メダル
・大山加奈(バレーボール)
  2004年アテネオリンピック      5位入賞
・ヨーコ・ゼッターランド(バレーボール)
  1992年バルセロナオリンピック    銅メダル
  1996年アトランタオリンピック    7位入賞
・藤野智一(自転車)
  1992年バルセロナオリンピック    出場
・桑水流裕策(ラグビーフットボール)
  2016年リオデジャネイロオリンピック 4位入賞





ページトップへ