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2026.10.30 イベント

『〜地球は、おっきなフィールドだ。〜「SPORTS DAY」by TEAM JAPAN×日本生命』を北海道札幌市で開催

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『~地球は、おっきなフィールドだ。~「SPORTS DAY」by TEAM JAPAN×日本生命』を開催(写真:JOC)

 日本オリンピック委員会(JOC)は日本パラスポーツ協会日本パラリンピック委員会(JPC)、日本生命保険相互会社と共同で、10月18日(日)、北海道札幌市の「北ガスアリーナ札幌46」にて『〜地球は、おっきなフィールドだ。〜「SPORTS DAY」by TEAM JAPAN×日本生命』を開催しました。

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開心那選手(写真:JOC)
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米山知奈さん(写真:JOC)
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藤田征樹さん(写真:JOC)

 本イベントは、スポーツを通じた社会のサステナビリティ向上を目指し、全国47都道府県で展開している取り組みの第4回目となります。当日は地元・北海道にゆかりのあるゲストアスリートとして、開心那選手(スケートボード)、米山知奈さん(アイスホッケー)、藤田征樹さん(パラサイクリング)の3名が登壇。地域の子どもたちや保護者が参加し、スポーツ教室とサステナビリティワークショップを通じて、スポーツの楽しさと地球環境を守る大切さを学びました。

第1部:スポーツコンテンツ「スポーツ教室」

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股関節を意識した足振りの見本をみせる開選手(写真:JOC)
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股関節の回旋やステップを交えた動的ストレッチの見本をみせる米山さん(写真:JOC)
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様々な義足を披露する藤田さん(写真:JOC)

 第1部のスポーツ教室は、MCの下村泰司さんの進行のもと、賑やかにスタートしました。アスリートが登壇すると、子どもたちからは大きな歓声と拍手が送られました。登壇した米山さんは「今日はみんなで一緒に楽しみたいと思います。よろしくお願いします!」と挨拶しました。

 はじめに行われた「基礎動作編」では、各競技に必要な体の使い方やトレーニングが紹介されました。開選手と米山さんは、競技において欠かせない「体幹・バランス」をテーマにストレッチやバランス運動を指導。開選手が普段実践している股関節を意識した足振りや正しくお尻を落とすスクワット、ジャンプ着地の動作を解説すると、参加者は真剣な表情で挑戦していました。開選手は「地味な動きですが、日々の積み重ねが上達や怪我防止に繋がります」と語りました。続いて、米山さんによる股関節の回旋やステップを交えた動的ストレッチを実施。参加者がスムーズにこなす姿を見て、米山さんは「皆さん体の使い方が上手で素晴らしいです」と笑顔を見せました。藤田さんは、まず義足のデモンストレーションを披露。日常用から自転車競技用、さらに競技用ランニング義足へとスムーズに履き替え、力強い走りと圧倒的なスピード感を目の前で披露すると、会場からは大きな拍手が巻き起こりました。藤田さんは「自転車や走る動作では、足だけでなく肩や胸周りなどの上半身の可動域が重要です」と説明し、肩甲骨を引き寄せるストレッチや四つん這いでの胸の旋回運動などを丁寧にレクチャーしました。

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絆リレーの様子(写真:JOC)

 後半の「実践編」では、グループ対抗のゲーム「絆リレー」を実施。2人1組で1本のハチマキの両端を持ち、息を合わせてコーンを往復するルールです。アスリートが各チームの応援リーダーに就任すると、作戦タイムではアスリートを中心に熱い作戦会議が繰り広げられました。レースが始まると、親子ペアや子ども同士のペアが互いに声を掛け合いながら全力でダッシュ。保護者も急遽走者に加わるなど、会場全体が一体となった大声援に包まれました。開選手チームが見事1位となり、開選手は「チームで力を合わせて走ることができて非常に楽しかったです」と話し、チームの絆を讃え合いました。

第2部:サステナコンテンツ「サステナビリティワークショップで地球温暖化と未来を考える」

 第2部は、地球環境問題について学び考える「サステナビリティワークショップ」が行われました。はじめに、MCとアスリートから地球温暖化の現状や原因となる二酸化炭素の仕組みについてレクチャーが行われました。気候変動がスポーツに与える影響について話題が及ぶと、ゲストアスリートたちも自身の体験談を告白。開選手が「夏の屋外パークは年々気温が上がっていて熱中症になりそうになることもあります」と明かすと、米山さんも「昔は屋外のスケートリンクで練習できましたが、最近は暖冬で氷が作れなくなったり、氷自体が柔らかくなってしまったりしています」と競技環境の変化を語りました。藤田さんも「オーストラリアやイタリアでの大会中、気温が40度近くまで上がって大変だった経験があります。地球温暖化は日本だけでなく世界共通の課題だと実感しています」と訴えました。

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ワークショップにて参加者と一緒に考える米山さん(写真:JOC)
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ワークショップにて参加者と一緒に考える藤田さん(写真:JOC)
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ワークショップにて参加者と一緒に考える開選手(写真:JOC)

 続くワークショップでは、ボードゲーム形式でサステナブルなアクションを学びました。参加者はグループごとに「屋内生活」「屋外生活」「スポーツをするとき」「スポーツを観るとき」の4つのテーマについて議論。「部屋の電気をつけっぱなしにしない」「使わなくなった持ち物を寄付する」「試合会場では分別ボックスにゴミを捨てる」といった選択肢の中から、どれが最もCO2削減に効果的かを話し合いました。選んだカードを裏返してそこに書かれた「環境ポイント」の分だけ地球シートからCO2チップを取り除き、さらに「巻き込みポイント(周囲に与える影響)」を掛け合わせることで、さらに多くのCO2チップを減らせるといったルールに子どもたちは張り切って取り組みました。代表発表では、子どもたちが「服や道具を燃やすとCO2が出るから、寄付したりリユースしたりすることが大事」「紙のチケットではなくデジタルチケットにすればゴミも出ず燃やす時のCO2も減らせる」など、鋭い考察と意見を発表し、アスリートや大人たちを感心させました。

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「明日からやること宣言」をするゲストアスリートたち(写真:JOC)

 イベントの締めくくりには、本日の学びを踏まえて「明日からやること宣言」を各自が学習冊子兼認定証に記入しました。子どもたちからは「ご飯を残さず食べて生ゴミを減らす」「電気や水を大切にする」「友達や家族に分別を呼びかける」といった頼もしい宣言が次々と発表されました。アスリート3名も自身の「明日からやること宣言」を発表。開選手は「家やスケートパークで必要ない電気はこまめに消す。ペットボトルではなくマイボトルを使う」、米山さんは「使った場所をみんなで綺麗に維持する。ゴミの分別や施設を大切に使い、巻き込みポイントを意識して周囲と一緒に環境活動に取り組む」、藤田さんは「小さなことを継続する。今日学んだことを自分の子どもたちにも伝え、家族で節電やゴミの分別に取り組む」と宣言しました。最後にアスリートから子どもたちへ「今日学んだことを明日からの生活で1つでも実践して、一緒にスポーツと地球の未来を守っていきましょう!」とメッセージが送られ、イベントは温かい拍手の中で幕を閉じました。

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