第20回アジア競技大会(2026/愛知・名古屋)は25日、eスポーツ競技が行われ、格闘ゲーム3タイトルによる対戦格闘技団体戦の準決勝で日本代表が中国香港代表と対戦。準々決勝でバーレーンを3―1で下して勢いに乗る日本は、澤田彰仁(SCORE)、中山大地(NOBI)、樋口孝治郎(ひぐち)の3選手が怒涛の3連勝を飾り、見事ストレート勝利で26日の決勝進出を決めた。これにより、日本勢初となるeスポーツ種目での銀メダル以上が確定した。
格闘ゲーム3タイトル(『THE KING OF FIGHTERS XV』『ストリートファイター6』『鉄拳8』)の各1名ずつでチームを構成。
1タイトル目の『THE KING OF FIGHTERS XV』には沢田が登場。序盤から危なげない立ち回りで見事なコンボ技を叩き込み、相手のHPを削って第1ゲームを先取する。続く第2ゲームでは相手の猛攻を受けギリギリの粘り合いとなるも、集中力を切らさず見事に勝ちきり、ゲームカウント2―0で日本が幸先の良いスタートを切った。
2タイトル目の『ストリートファイター6』では樋口が出陣。相手の攻撃を巧みにかわしながら確実に打撃をヒットさせて第1ゲームを奪うと、第2ゲームでも相手が強引に押し切りたい局面でうまく技をいなし、着実に攻撃を重ねる冷徹な試合運びを披露。ストレート勝ちで連勝し、日本が決勝進出へ王手をかけた。
勝てば決勝進出が決まる3タイトル目の『鉄拳8』には、日本の絶対的エース・中山が登場。「攻撃しながら相手を見て守り、ガードしながら前進する」自らのスタイルを貫く中山は、見事なカウンターから怒涛のコンボ攻撃を重ねて相手を圧倒。さらに絶妙な横移動から壁を有効に活用した高火力攻撃を叩き込むと、勝利へのリーチがかかった会場からは大きな歓声と拍手が巻き起こった。最後まで主導権を渡さず自らのスタイルを貫き通した中山が勝利を収め、日本が見事な3―0のストレート勝ちで決勝進出を果たした。
なお、翌26日に行われた韓国との決勝戦では激闘の末に敗れたものの、価値ある銀メダルを獲得した。
■準決勝後のコメント(ミックスゾーンより)
中山大地
「本当に良かった。1人の試合ではないので『みんなで勝つ』という気持ちが一番大事だった。僕たちはその気持ちの強さで誰よりも自信があったし、それがしっかり結果に繋がった」
樋口孝治郎
「小・中学生の皆さんに限らず、わざわざ会場まで足を運んでくださった方、ネームボードを作って応援してくださった方もいらっしゃった。そういった方々のために良いところを見せることができて本当に良かった」
澤田彰仁
「3人とも日本でトップクラスに強いチームなので、明日の決勝戦でも金メダルを目指して、みんなで頑張りたい」
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【特別インタビュー&Special Video】対戦格闘ゲーム界の第一人者が目指す頂点。アグレッシブな攻めと情熱でeスポーツの未来を拓くパイオニア(eスポーツ・中山大地/NOBI)
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