アジア競技大会(2026/愛知・名古屋)の水球女子は9月22日、名古屋市総合体育館(レンボープール)で予選リーグが行われ、日本代表がウズベキスタン代表と対戦。序盤から怒涛の攻撃と堅実な守備が噛み合い、27-10で快勝を収めた。前日のカザフスタン戦(25-10)に続く連勝で、順調な仕上がりを見せている。
試合は第1クォーターから日本の独壇場となった。スイムオフから最初のポゼッションを奪うと、井上萌々の先制点を皮切りに日本の猛攻がスタート。ゴールキーパー・稲場晴香のビッグセーブから素早いロングスローで前線へ展開し、砂邊亜衣の連続得点やサイドを巧みに使った鋭いカウンターで加点する。変幻自在のパスワークでコートを広く使った日本が、8-1と一気に主導権を握った。第2クォーター以降も勢いは衰えない。福田星香が豪快なシュートを次々と突き刺せば、チーム最年少のローリー仁愛も華麗なフェイントで相手キーパーを翻弄してゴールを量産。主導権を渡さない堅守速攻のスタイルを軸に、前半を15-5のトリプルスコアで折り返した。
後半に入ると、前線で存在感を放つ浦映月がキーパーの動きを見極めた冷静なシュートでチーム最多の得点を叩き出し、リードを広げる。途中交代でゴールマウスを守った野田茉波も好セーブを連発するなど、ウズベキスタンの猛追に隙を与えない。最終第4クォーターまで運動量を落とさず攻め続けた日本が27-10で試合を締めくくった。
多彩な攻撃パターンと出場した選手それぞれの活躍で、終始相手を圧倒したポゼッションを見せた日本代表は、23日にシンガポール代表との予選リーグ第3戦に臨む。金メダル獲得へ向けてさらなる白星を重ねられるか、期待が高まる。
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