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2026.09.19 国際総合競技大会

12年ぶりのアジア大会出場!強豪インドに挑んだクリケット女子日本代表、敗戦も価値ある一戦に

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チーム最多25得点を記録した最年少・加藤彩花(写真:三船貴光_フォート・キシモト)

 第20回アジア競技大会(愛知・名古屋)のクリケット女子準々決勝が18日、愛知県・口論義運動公園で行われ、日本代表が世界ランキング3位の強豪・インド代表と対戦。強敵相手に粘り強い戦いを見せたものの、相手の圧倒的な打力を前に57-59で敗れ、準々決勝敗退となった。仁川アジア大会以来、3大会12年ぶりのアジア大会出場を果たした日本代表。対戦相手のインドは世界屈指の強豪とあって、会場には大勢のインドファンも詰めかけ、熱気と大歓声に包まれる中で試合が始まった。

 先攻の日本は、序盤から果敢な姿勢を見せる。岩﨑 桜奈(モットーキュー株式会社)や加藤彩花(Brisbane State High School)らが気持ちのこもったヘッドスライディングを見せるなど、1球に対する執念を前面に押し出して連続得点をマーク。長打で着実に加点する場面に加え、相手守備のスキをつく左右への短打でも確実にポイントを積み重ねた。
さらに、加藤彩花と岩﨑がそれぞれ4点(4ラン)となる見事な打撃を放つなど、強力なインド投手陣に対しても引き下がらない強気なバッティングを展開。日本はファースト・イニングでアウト3つを奪われながらも46点を記録し、規定のイニングを戦い抜く粘りを見せた。

 セカンド・イニングに回った日本の守備に対し、世界トップクラスの打力を誇るインドが本領を発揮する。立ち上がりから初球で4ランを奪われると、勢いに乗ったインド打線に立て続けに長打を量産され、序盤から強豪国の圧倒的なパワーを見せつけられる展開に。最後は6点(シックスラン)となる豪快な打撃を浴び決着となった。敗れはしたものの、世界屈指の強豪に対してひるむことなく全力を尽くした日本代表。12年ぶりの大舞台で得た収穫と課題は、今後の日本クリケット界の発展に向けた大きな一歩となる。

■選手コメント(ミックスゾーンより)

柳田舞(主将)
「世界3位のインドを相手にベストを尽くし、自分たちの良い部分も出せた試合だった。ファーストイニングでは、初めてのピッチということもあり、まずはウィケット(アウト)を守りながら確実に加点し、20オーバーを戦い切ることを目標にして戦った。前半にウィケットを落とさずに進められたのは計画通りだったが、後半に得点を伸ばしたい場面でウィケットを失ってしまったのが課題。セカンドイニングでは、相手のパワフルな打者に対してバウンダリーに打たせてキャッチを取る狙いがあり、2つアウトを取れたことは収穫だった。自国開催の大舞台で世界最高峰のチームと対戦できた経験を、今後のチームの成長につなげていきたい」

加藤彩花(チーム最年少、25得点をあげる活躍)
「世界トップレベルの強豪であるインドとの対戦は非常にタフなチャレンジだったが、チーム全員が最後まで諦めずに激しく戦い抜くことができた。個人的には、序盤はプレッシャーから上手くいかない場面もあったが、冷静さを保ちながら徐々にリスクを取ってチームに貢献できるよう意識してプレーできた。今まで積み重ねてきた経験を信じてコートに立ち、世界トップクラスの選手たちと対戦できたことは本当に素晴らしい経験になった。この経験を糧にして、もっと強い選手・チームになれるようこれからも挑戦を続けていきたい」

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