第20回アジア競技大会(2026/愛知・名古屋)は16日、小牧市スポーツ公園総合体育館でバレーボール女子予選ラウンド・プールA初戦が行われ、日本(FIVBランキング6位)はネパール(同69位)と対戦。セットカウント3-0(25-8、25-12、25-11)のストレート勝ちを収め、初戦を白星で飾った。
試合は序盤から日本ペースで展開。佐藤淑乃(ヴェロ・バレー・ミラノ)が強烈なスパイクや連続ブロック、技ありのフェイントで相手を翻弄する。秋元美玖(UYBAバレー・ブスト・アルシーツィオ)も高い打点からの力強いスパイクやブロックで得点を重ね、第1セットを25-8で先取した。
続く第2セットも日本の勢いは止まらず、強打とフェイントの緩急で相手守備を崩すと、サービスエースも奪いリードを広げる。中盤に失点する場面もあったが、コート上でのコミュニケーションで素早く修正。佐藤の強烈なバックアタックや和田由紀子(UYBAバレー・ブスト・アルシーツィオ)のサービスエースで再び流れを引き戻すと、北窓絢音(佐賀久光スプリングス)が冷静にコースを突くスパイクを決め、25-12で連取した。
第3セットも終始落ち着いた試合運びを展開。相手の粘りに対しても、北窓の巧みなフェイントや秋元のスパイクで着実にポイントを積み重ねた。最後まで集中力を切らさず25-11で奪いきり、試合時間1時間13分のストレートで快勝した。
コートに立ったすべての選手が持ち味を発揮し、終始良好なチームワークを見せた日本代表。弾みをつけた初戦を経て、開幕2連勝を懸け18日にインドネシア戦に臨む。
■試合後のコメント(ミックスゾーンより)
佐藤淑乃
「初戦を3-0で勝てたことは良かった。まだチームとして集まってから短い期間ではあるが、取り組んできたことを出せた部分もいくつかあった。試合を重ねるごとにそれを出せる回数や成功率を高めていきたい。一方で、会場の雰囲気ややりやすさ、コンビネーションなどを含め、まだ全員が100%良い感覚でプレーできているわけではない。一人ひとりが良い感覚を掴んでいくとともに、チームとしてもコンビネーションやハイセットの精度を高めていく必要があると感じている。まずは目の前の1試合1試合をしっかり勝ち切り、日本のファンの皆さんの前で優勝する姿をお見せできるように頑張りたい」
北窓絢音
「初戦ということもあり、新チームでどのような試合展開になるか不安や緊張もあったが、1本目から良いリズムを作り、自分たちのバレーができたと思う。個人的には、後半にかけて段々と調子が上がっていった形だったが、本来はスタートから100%を出せるのが理想。その中でもしっかり得点を重ねることができたので、そこは今後も継続していきたい。チームは年齢に関係なく発言やコミュニケーションが取れていて、仲が良い中にもピシッとした締まりのある良い雰囲気だと感じている。タイや中国といった強豪に勝って金メダルを獲得するためにも、アジア選手権での悔しい経験を糧にしながら、目の前の1戦1戦をしっかりと戦っていきたい」
お気に入りに追加
関連リンク
CATEGORIES & TAGS