第20回アジア競技大会(2026/愛知・名古屋)は14日、静岡県・小笠山総合運動公園エコパスタジアムで女子サッカーの予選グループE第1戦が行われ、大会3連覇を目指す日本代表はタイ代表を8―0で下し、圧倒的なゴールラッシュで初戦を白星で飾った。
狩野倫久監督が率いる日本は4―4―2の布陣でスタート。立ち上がりから相手を主導権で圧倒し、開始早々の前半3分、中嶋淑乃(サンフレッチェ広島レジーナ)がペナルティエリア左から鋭い右足のシュートを突き刺して先制に成功する。
攻撃の手を緩めない日本は前半30分、右サイドから榊原琴乃(三菱重工浦和レッズレディース)が上げたクロスを神谷千菜(サンフレッチェ広島レジーナ)が頭で合わせて加点。前半途中にポジションを右へ変えた中嶋は、前半37分に神谷のクロスをヘディングで叩き込み3点目を奪うと、続く前半40分にも神谷からのパスを左足で沈め、前半だけで見事にハットトリックを達成して4―0で試合を折り返した。
後半も交代枠を有効に活用しながら主導権を握り続けた日本は、途中出場の選手たちが躍動する。後半25分、右コーナーキックから後藤若葉(三菱重工浦和レッズレディース)のヘッド、榊原のクロスと繋ぎ、ゴール前で反応した途中出場の宝田沙織(セレッソ大阪ヤンマーレディース)が右足で押し込み5点目。続く後半29分にも榊原の絶妙な浮き球のパスに宝田が右足で合わせて6―0とする。
後半34分には、塩越柚歩(日テレ・東京ヴェルディベレーザ)のパスを受けた桑原藍(INAC神戸レオネッサ)のクロスから宝田が左足ボレーを沈め、宝田も途中出場ながらハットトリックを達成。後半43分には、西尾葉音(RB大宮アルディージャWOMEN)のパスを受けた榊原がペナルティエリア手前から左足でゴール左下へ突き刺し、ダメ押しの8点目を奪った。
日本はシュート数で38本対1本と相手を圧倒し、8―0で完勝。大会3連覇に向けて最高の一歩を踏み出した。
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