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2026.04.02 オリンピック

第25回オリンピック冬季競技大会(2026/ミラノ・コルティナ) TEAM JAPAN解団式を実施

TEAM JAPAN解団式を実施(写真:アフロスポーツ)
TEAM JAPAN解団式を実施(写真:アフロスポーツ)

 日本オリンピック委員会(JOC)は2月25日、東京都内で第25回オリンピック冬季競技大会(2026/ミラノ・コルティナ)のTEAM JAPAN解団式を実施。解団式には選手121名、監督・コーチ等162名のTEAM JAPAN総勢283名のうち、海外での遠征・合宿等に参加している選手らを除く約121名が出席しました。

橋本聖子JOC会長(写真:アフロスポーツ)
橋本聖子JOC会長(写真:アフロスポーツ)

 最初に国歌斉唱が行われ、続いて主催者を代表して橋本聖子JOC会長が登壇。「ミラノ及びコルティナを中心に開催された第25回オリンピック冬季競技大会は、多くの感動を世界に届け、その幕を閉じました。TEAM JAPANの皆さんが無事帰国され、本日ここに解団式を迎えられましたことを、心より嬉しく思います。今大会においてTEAM JAPANは、冬季オリンピックにおける過去最多のメダル獲得数という歴史的な成果を収めることができました。これは皆さん一人ひとりの弛まぬ努力の結晶であり、日本のスポーツ界にとって大変大きな誇りであります。結団式において私は、皆さんが自らを信じ、仲間を信じ、正々堂々と競技に挑み、その姿を通して社会に勇気と希望を届けてほしいと申し上げました。今大会で皆さまはその言葉を体現してくれました。勝利の喜び、悔しさ、緊張、そして達成感、その全てが挑戦の証です。限界に挑み続ける姿は多くの人々の心を動かし、『ともに、一歩踏み出す勇気を。』というTEAM JAPANのコンセプトを確かな現実のものとしてくれました。競技の結果だけでなく、仲間を称え合う姿、支え合う姿、フェアプレーを貫く姿勢、そこにはオリンピックが持つ本質的な価値が確かに息づいておりました。JOCは『スポーツの価値を守り、創り、伝える』ことを使命としています。皆さん一人ひとりの挑戦は、その価値を守り、新たに創り出し、そして世界へと力強く伝えてくれました。この経験は皆さん自身の財産であると同時に、日本のスポーツ界の未来を支える大きな力となります。どうか、今回得たすべてを胸に、それぞれの次なる挑戦へと歩みを進めてください。また、選手の皆さんを支え続けてこられた監督、コーチをはじめとするスタッフの皆さま方に、改めて深い敬意と感謝を申し上げます。次に、TEAM JAPANに温かいご声援を送り続けていただきました国民の皆さま、そしてTEAM JAPANの派遣にあたり多大なるご支援とご尽力を賜りました関係各位に心より御礼申し上げます」と挨拶しました。

中村裕之文部科学副大臣(写真:アフロスポーツ)
中村裕之文部科学副大臣(写真:アフロスポーツ)

 次に、来賓を代表して中村裕之文部科学副大臣が登壇し、「TEAM JAPANの皆さん、おかえりなさい。そしてありがとうございます。皆さんの活躍は、国民の皆さまに笑顔と感動を与えてくれました。今大会では、5つの金メダルをはじめ、24個のメダル獲得という歴史的な快挙を成し遂げており、すばらしい成果を挙げていただいたと思います。歴史に残る大会だったと感じると同時に、今後にまた期待ができる大会でもあったと思います。監督、コーチ、トレーナーをはじめとする関係者の皆さまにも心から敬意を表します。大会期間中、日本からテレビで観ている我々にとって嬉しいことがたくさんありました。惜しくもメダルには届かなくとも、最大の努力、準備をして競技に臨んでいただいた皆さまにも日本人として心から感銘を受けた次第です。今後の活躍にまた期待をしたいと思います。文部科学省及びスポーツ庁としましても環境整備に力を入れてまいりたいと思いますので、皆さまが国際大会など様々な場面でご活躍いただけたらと思います。皆さまは多くの国民に感動を与えてくれ、そして競技以外の場面でもその振る舞いに日本人としての誇りを与えてくれました。競技に取り組んでいる子どもたちはもちろん、それ以外の子どもたちにも、努力をして夢に向かっていく大切さや感動を与えてくれたと本当に嬉しく思っております。皆さまの今後ますますのご活躍を心からお祈り申し上げます」と挨拶しました。

 続いて伊東団長が登壇し、「2月6日から17日間、ミラノ・コルティナを中心に開催された第25回オリンピック冬季競技大会は22日、その熱戦に幕を閉じました。TEAM JAPANの本隊は、昨日無事に帰国したことを報告させていただきます。大会期間中は多くの皆さまに現地まで足をお運びいただき、激励いただきました。また、日本国内の多くの方が、夜遅くから早朝まで、テレビ、インターネット、紙媒体をはじめとするメディアを通して、温かいご声援をいただいたことを心から感謝いたします。TEAM JAPANは、開会式の4つの会場で同時に(日本とイタリアの)2つの国旗を掲げ、日本代表の誇りとイタリアの地に立てた喜び、そして持続可能な大会にチャレンジするIOCとミラノ・コルティナ組織委員会の準備に敬意と感謝の気持ちを込め、最高の笑顔で入場しました。この入場行進に臨む真摯な姿が、全世界のメディアに取り上げられました。特に、イタリア国営放送の日本選手の振る舞いを讃える報道により、全世界に日本の精神や慣習を発信することができました。TEAM JAPANが心をひとつにして、大会のスタートを切ることができたことを非常に嬉しく思います。TEAM JAPANの金メダル獲得数は、自国開催の長野1998冬季大会と並び国外開催では過去最多となる5個、銀メダル7個、銅メダル12個、計24個は史上最多の獲得数となります。また、今大会は冬季オリンピック通算100個目のメダル獲得を達成することができました。合わせて入賞総数も48種目と史上最多となり、大変チャレンジングな目標ではありましたが、最高の選手、最高の監督、コーチ、スタッフとともに達成することができました。今後早いうちに今大会の反省と検証を行い、4年後にフランス・アルプスで開催される冬季大会に向けて、競技力向上とスポーツを通した国際平和、国際社会の課題解決に対して少しでも貢献できるように、しっかり取り組んでいきたいと考えます。

 そして本年9月に開催される愛知・名古屋アジア大会、ロサンゼルス2028大会にしっかりとこのバトンを引き継いでまいります。TEAM JAPANはその編成方針に『人間力なくして競技力向上なし』を掲げ、選手一人ひとりがこれまでの長い間ひたむきに努力を積み重ね、そしてオリンピックという最高の舞台で、人間力と礼儀正しい姿、内に秘めた闘志を発揮してくれました。選手、監督、コーチ等は、TEAM JAPANミラノ・コルティナ2026としての自覚と誇りを持ち続けるとともに、今大会での体験を糧にし『We are TEAM JAPAN』『ともに、一歩踏み出す勇気を。』を胸に、今後それぞれの活動にチャレンジしてくれることを期待しております。結びに、史上最高の選手、監督、コーチの派遣に対し、多大なるご支援、ご協力をいただきました関係各位に心から感謝申し上げ、挨拶とさせていただきます。」と大会報告を行いました。

団長特別賞を授与されたフィギュアスケート団体チーム(写真:アフロスポーツ)
団長特別賞を授与されたフィギュアスケート団体チーム(写真:アフロスポーツ)

 その後、メダリストの紹介が行われ、橋本会長よりメダリストへオリンピック特別賞が授与され、続けて伊東団長より金メダリストへ団長賞と、強い団結力を示して最高のパフォーマンスを発揮し、その活躍がTEAM JAPAN全体に大きな勢いを生み出したスケート/フィギュアスケート団体に団長特別賞が授与されました。

坂本花織旗手代行から伊東秀団長へ団旗を返還(写真:アフロスポーツ)
坂本花織旗手代行から伊東秀団長へ団旗を返還(写真:アフロスポーツ)

 続けて、故秩父宮殿下よりご下賜の団旗が坂本花織旗手代行より伊東団長に、そして橋本会長に返還されました。

解団を宣言する伊東団長(写真:アフロスポーツ)
解団を宣言する伊東団長(写真:アフロスポーツ)

 最後にTEAM JAPANを代表して伊東団長が第25回オリンピック冬季競技大会(2026/ミラノ・コルティナ)TEAM JAPANの解団を宣言し、解団式が締めくくられました。

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