MENU ─ ニュース
2026.02.03 その他競技情報

失格の悪夢から再び五輪へ 高梨、飛ぶ理由探した4年

イタリア・ミラノのマルペンサ空港に到着し取材に応じる高梨沙羅=2日(共同)
イタリア・ミラノのマルペンサ空港に到着し取材に応じる高梨沙羅=2日(共同)

 ノルディックスキー・ジャンプ女子の高梨沙羅(29)が4大会連続の五輪を迎える。北京大会の失格の悪夢を経験してから4年。一時考えた引退を翻意し、飛ぶ理由を探しながら競技を続けてきた第一人者は「自分の全てをぶつけたい」と決意をにじませる。
 22年5月。高梨は北海道上川町の実家で、届いた手紙に目を通していた。一つ一つの言葉が心に染み渡った。その3カ月前の北京五輪。混合団体の1番手として103メートルを飛んだ1回目の直後、スーツの規定違反で失格になると号泣した。2回目に巻き返したが、チームは4位。インスタグラムに黒一色の画像と共に謝罪の言葉を投稿した。
 引退するつもりだったが、ファンのメッセージに心を動かされた。14歳だった11年1月10日、札幌市大倉山ジャンプ競技場の光景が脳裏に焼き付いている。条件は違うが、飛距離で男子の優勝者を上回る141メートルを飛び、沸き立つ会場の様子に自然と気持ちが高ぶった。「みんなと喜び合える、この瞬間のために飛んでいるんだ」。男女を通じ、W杯最多の63勝を誇るジャンパーの礎だ。(共同)

お気に入りに追加

お気に入りに追加するには
会員ログインが必要です。
ログイン会員登録はこちら
お気に入りに追加するには
会員ログインが必要です。
ログイン会員登録はこちら
お気に入りに追加するには
会員ログインが必要です。
ログイン会員登録はこちら
ページをシェア

関連リンク


CATEGORIES & TAGS


その他競技情報 の最新ニュース

    最新ニュース一覧