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2025.12.20 その他競技情報

スノボ山田初V、戸塚代表確実 ハーフパイプ、冨田せ2位

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スノーボードW杯男子ハーフパイプ第2戦で優勝した山田琉聖=コッパーマウンテン(共同)
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スノーボードW杯女子ハーフパイプ第2戦で2位の冨田せな=コッパーマウンテン(共同)

 【コッパーマウンテン(米コロラド州)共同】スノーボードのワールドカップ(W杯)は19日、米コロラド州コッパーマウンテンでハーフパイプ第2戦決勝が行われ、男子は19歳の山田琉聖が独創的な構成で94・50点をマークし、自身W杯11戦目で初制覇した。戸塚優斗が90・50点で開幕戦に続き2位。
 この種目で日本が得られるミラノ・コルティナ冬季五輪の出場枠は男女それぞれ最大4。24歳の戸塚は全日本スキー連盟(SAJ)が定める派遣基準で対象2戦を残して上位4人に入ることが決まり、3大会連続の五輪代表を確実とした。女子で今大会に出場していない16歳の清水さらも初代表が確実。SAJは基準日の来年1月19日以降に正式決定する。
 女子は北京五輪銅メダルの冨田せなが88・75点の2位で、崔ガオン(韓国)が94・50点で2連勝。工藤璃星は7位、大橋空奈は棄権して10位、男子の重野秀一郎は4位、平野流佳は8位だった。

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