宮田将吾「メダルへ少し手応え」 ショートトラック１５００ｍ２位

取材に応じるスピードスケート・ショートトラック男子の宮田将吾＝２日午後、成田空港（共同）

帰国し、写真撮影に応じる中島未莉（中央）らスピードスケート・ショートトラックの日本勢＝２日午後、成田空港（共同）

　スピードスケート・ショートトラックのミラノ・コルティナ冬季五輪予選を兼ねたワールドツアー（ＷＴ）を終えた日本勢が２日、オランダから帰国して成田空港で報道陣の取材に応じ、第２戦で男子１５００メートル２位の宮田将吾（日本通運）は「（五輪の）メダルに向けて少し手応えを感じた」と成果を語った。
　宮田は日本連盟の基準を満たし、五輪代表入りする見込み。「精神面、技術面も含めて準備していく」と意気込んだ。
　リレー種目は男女、混合で出場枠を獲得する見通し。ＷＴで２度表彰台に上がった女子３０００メートルリレーの主軸、中島未莉（トヨタ自動車）は「海外とのスピード差は縮まっている。成長を実感できてすごく良かった」と笑顔で話した。（共同）