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2025.11.26 イベント

『~地球は、おっきなフィールドだ。~「SPORTS DAY」by TEAM JAPAN×日本生命』を開催

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『~地球は、おっきなフィールドだ。~「SPORTS DAY」by TEAM JAPAN×日本生命』を開催(写真:フォート・キシモト)

 日本オリンピック委員会(JOC)は11月3日(月・祝)、日本生命保険相互会社、公益財団法人日本パラスポーツ協会、日本パラリンピック委員会と共催で、『~地球は、おっきなフィールドだ。~「SPORTS DAY」by TEAM JAPAN×日本生命』を築地社会教育会館で開催しました。本イベントは、スポーツを通じた創出価値の最大化、成長機会の創出、環境問題への理解醸成および意識・行動変化、社会課題解決への貢献を目的に、小学校高学年を中心にアスリートの凄さや魅力を体感することのできるスポーツ教室とアスリートと一緒に環境問題について考え、行動変容に繋げていく体験型サステナワークショップを行いました。

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挨拶をする橋本大輝選手(写真:フォート・キシモト)

 DJケチャップさんがMCを務め、ゲストアスリートとして橋本大輝選手(体操)が登場し「今日は皆さんに会えることをとても楽しみにしていました。短い時間ですが、一緒に身体を動かして、体操を楽しんでいきましょう!」と挨拶をしました。続けて、サステナビリティについてどのようなことが重要か問われた橋本選手は「私たちの身近な問題や社会のことを知ることによって、この文化をさらに良くしていこう、そして次の世代につないでいこうという運動や学習をしてもらいたいと思っているので、積極的に発言や運動をして、来年にはより良い形で実施できるように堂々と活動していきましょう」と述べました。

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演技前の橋本大輝選手と子どもたち(写真:フォート・キシモト)
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演技をする橋本大輝選手(写真:フォート・キシモト)
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スポーツ教室にてハイタッチをする橋本大輝選手と参加者(写真:フォート・キシモト)

 第1部のスポーツ教室では、マット運動と跳び箱運動が行われました。マット運動では、「前転」と「側転」に取り組み、橋本選手は実演を交えながらポイントを説明しました。参加した子どもたちは、何度も繰り返し取り組み、演技後のポーズまでこだわる姿を見せ、マット運動終了後、橋本選手は「上達するためには、楽しむことが一番大事です」と述べ、子どもたちは大きな返事で応えました。続いて行われた跳び箱運動では、基本動作の習得のため「上って降りる」「踏切板の練習」「開脚飛び」と3つに分けて練習を行いました。マット運動同様、橋本選手が丁寧に実演を交えながら指導し、実演した際には大きな歓声があがり、参加した子どもたちはそれに応えるようにいきいきと前向きに取り組みました。体操教室を終えた橋本選手は「まず何よりも、元気に怪我なく終わってくれたことにとても安心しています。今回はサステナビリティというテーマがありますが、外は暑く運動する機会も少なくなっていると思います。健康に生きるために積極的に体を動かし、次の世代に教えられるように継続して頑張っていこうというのが今日の目標の一つでした。今日だけでなく、日頃の授業などでも積極的に参加してほしいと願っています。怪我に気をつけてこれからも一緒に頑張っていきましょう」と語り、体操教室は締めくくられました。

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ワークショップにて参加者と一緒に考える橋本大輝選手(写真:フォート・キシモト)

 第2部のサステナワークショップの導入では、橋本選手とMCが子どもたちとの対話を通じて、運動会の開催時期の変更やプールの利用制限といった身近な現象から地球温暖化の問題提起を行いました。それを受け、子どもたちから出た「二酸化炭素」の原因を踏まえて「温室効果ガス」の仕組みを解説しました。さらに、北極の氷が溶けるといった地球規模の影響やパリ2024大会時の気温変化など具体的な影響も述べ、オリンピックメダルでの廃材利用の事例を通してサステナビリティへの関心を深めました。

 その後、地球シートとアクションカード(日常生活における行動を提示し、環境への影響度に応じてポイントが付与されているカード)を用いたゲームが行われました。4つのテーマから、どのアクションが地球温暖化を抑えるために効果があるかをグループで考え、二酸化炭素の排出を抑えるというものです。このゲームの監修を務めた東海大学体育学部スポーツ・レジャーマネジメント学科の大津克哉准教授は「おそらく多くの人が『スポーツと環境』のつながりに疑問を感じていると思いますが、インドア・アウトドアスポーツ問わず、スポーツは環境と接点を持っています。環境保全と環境教育の側面、環境啓発の側面がうまくリンクするとスポーツを通じて環境問題を解決する一翼を担えると考えています。特に、環境問題は子どもたちにとって自分事として捉えにくく、行動に移りにくいのが現状です。しかし、実はスポーツが好きな子どもこそ、環境問題に敏感であり、これまではそこがうまくリンクしていませんでした。子どもたちが小さい頃からスポーツと環境のつながりを理解できれば、エコプレーヤ―になれるはずです。そこで、影響力のあるアスリートがロールモデルとして環境問題を伝えることで、そのメッセージは深く心に残ります。新しい社会づくりの力は、『人数×意識×行動』です。今回のイベントを通じて、子どもたちが持っている知識を意識に変え、自分のできることをやってみるという子が増えれば、ものすごく大きな力になります。このイベントが、子どもたちの背中を押すきっかけになれば嬉しいです」と話しました。

 ゲームの最中には、橋本選手もグループに入り積極的に意見交換し、二酸化炭素が取れた際にはみんなで喜び合う姿も見受けられました。最後に、「明日からやること宣言」を発表し、「周りの人に今日学んだことを教え、実行していく」「家族に節電・節水を呼びかける」「できるだけ早く寝て電気をあまり使わない」など、学んだことを自分の言葉で堂々と話す姿がありました。橋本選手は「自分自身が体操で魅せることにより、運動する子どもたちを増やし、節電を促す」と宣言をしました。

 最後に、橋本選手が「本日、皆さまのおかげで、体操教室そしてサステナビリティ教室を無事に終えることができ、本当にありがとうございます。子どもたちが積極的に発言したり、運動してくれたり、そして親御さんも協力して盛り上げてくださったりと、非常に嬉しく思います。また、DJケチャップさんの力もお借りし、一緒に楽しく学ぶことができたと感じています。大切なのは、今日だけでなくこの取り組みを継続していくことです。時には電気を使っても構いませんが、つけっぱなしにしないといった基本的なことを必ず覚えておいてください。こうした意識を継続し、みんなで楽しく、そして豊かで健康に、さらに文化をつないでいけるように、これからも一緒に取り組みを頑張っていきましょう」と話し、イベントが締めくくられました。

 イベントを終えた子どもたちは、橋本選手へ応援メッセージを送り、笑顔で会場を後にしました。

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