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2025.08.09 その他活動

橋本聖子会長と太田雄貴専務理事が長崎原爆資料館を見学

 ながさき平和の日である8月9日、日本オリンピック委員会(JOC)の橋本聖子会長と太田雄貴専務理事が、長崎県長崎市にある長崎原爆資料館を訪問しました。

 これは、同日に開催される「被爆80周年長崎市原爆犠牲者慰霊平和祈念式典(平和祈念式典)」への参列に先立ち、原爆によって犠牲となられた方々へ想いを寄せるとともに、平和への尊い願いを未来へどう繋いでいくかを深く考えるため、JOCを代表して行われたものです。

 当日は、長崎原爆資料館の井上琢治館長の案内のもと、被爆前の街並みや1945年8月9日に長崎を襲った惨状、被爆者の姿を伝える写真や絵画、遺品などの展示を一つひとつ見学。随所で井上館長へ質問を重ね、理解を深めていました。

 見学終了後、橋本会長と太田専務理事が、平和への強い思いを語りました。

■橋本聖子会長

「長崎原爆資料館は初めて見学し、各展示から『長崎を最後の被爆地に』という切実な想いを深く受け止めました。二度と同じ悲劇を繰り返さないためには、平和への取り組みが不可欠であり、それは人と人とのつながりから生まれるものだと思います。平和でなければスポーツもできません。私たちJOCにも、平和に貢献する大きな役割があることを改めて実感しました」

■太田雄貴専務理事

「『長崎市を最後の被爆地に』との強い想いを胸に、平和への願いを込めた教育に取り組まれている姿に、深く心を打たれました。我々JOCもスポーツを通した平和に貢献する活動に、これまで以上に尽力しなければならないと改めて強く感じました。今後も、スポーツを通した地域創生や平和活動を推進し、JOCとしてできる限りの取り組みを続けていきたいと思います」

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