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2025.07.30 イベント

つなごう勇気、描こう大きな夢!「オリンピックコンサート2025」を開催

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「オリンピックコンサート2025」を開催(写真:©JOC)

 日本オリンピック委員会(JOC)は7月12日、東京国際フォーラム ホールCで「オリンピックコンサート2025」を開催しました。

 「オリンピックコンサート」は、オリンピック・ムーブメント推進を目的に、オリンピズムに掲げられたスポーツと文化の融合をかたちにしたオリンピック映像とフルオーケストラが競演する唯一無二のコンサートです。スポーツファンのみならず、普段スポーツやオリンピックに親しみのない方にもオリンピックの価値や素晴らしさを実感してもらうことを目指し、1997年より開催しています。今年は1013人の方々にご来場いただきました。

 ミラノ・コルティナ2026冬季大会の開催を目前に控える今年のオリンピックコンサートは「つなごう勇気、描こう大きな夢!」をテーマに、指揮は辻博之さん、演奏はTHE ORCHESTRA JAPANが担当。ナビゲーターは、オリンピアンで俳優の藤本隆宏さん(水泳/競泳、ソウル1988大会、バルセロナ1992大会出場)が14年連続で務めました。

 コンサートは、特別にオーケストラ版にアレンジした『映画「トップ・ガン」より「トップ・ガン・アンセム」』のメロディーに乗せ、パリ2024大会のメダリストをはじめとするTEAM JAPANが盛大な拍手で迎えられて開幕しました。

 2曲目は、べドルジハ・スメタナの『連作交響曲「わが祖国」第4曲ボヘミアの森と草原より』。ボヘミアの美しい田園と自然、そして、そこに暮らす人々の喜びが表現された曲とともに、世紀を超えたオリンピックの歴史を振り返りました。

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レジェンドトークコーナーに登壇した寺川綾さん、三宅宏実さん、藤本隆宏さん(右から順に)(写真:フォート・キシモト)

 続いて、ロンドン2012大会女子100m背泳ぎ、4×100mメドレーリレー銅メダリストの寺川綾さん(水泳/競泳)と、ロンドン2012大会女子48kg級銀メダリスト、リオデジャネイロ2016大会女子48kg級銅メダリストの三宅宏実さん(ウエイトリフティング)が登壇。レジェンドトークコーナーとして、パリ2024大会の感想や現役引退後の視点、オリンピック・ムーブメントへの思い、そして後輩アスリートへのメッセージが語られました。リポーターとしてパリ2024大会を見た寺川さんは「東京2020大会は観客がいなかっただけに、パリ2024大会は、選手の皆さんの表情がものすごく明るく、その環境に感謝する姿などがものすごく印象に残っています。選手ではなくなった立場で、活動に集中されている選手の皆さんを見ると、かっこいいな、輝いているなと感じます」と述べました。

また、自らが指導をする選手の映像が流れたことについて聞かれた三宅さんは「歴史的建造物の中で競技ができるというのは、なかなか経験できないことで、大変魅力が満載な大会だったと感じます。そばで見てきた選手がオリンピックの舞台に上がっていく瞬間は、私も緊張しますが、怪我をしないでやり切ってほしいという気持ちなど、いろいろな感情が入り混じりながら応援させていただきました」と述べました。

さらに、ミラノ・コルティナ2026冬季大会を目前に控え、TEAM JAPANのコンセプトを聞いてどのようなことが思い起こされるかを聞かれた寺川さんは「選手の時は常に今日何ができたか、明日何ができるかの繰り返しで、一瞬一瞬がチャレンジの連続でした。引退した後も、結婚して、子どもが生まれて、全く知らない世界になって、前に進まざるを得なくなっていて、そういう環境に身を置かせてもらっているので、やはり1人ではできないことが多いなと実感しています。そのため、“ともに”という言葉が、非常に力強く、背中を押してくれる言葉だなと思っています。引退した今も、昨日よりも今日、今日よりも明日というふうに、周りの人とともに知恵を出しながら、協力してもらいながら、自分なりにこれからも新しいことに挑戦していければいいなと改めて感じました」、

三宅さんは「現役の時を振り返ると、小さな一歩や大きな一歩があり、その一歩を踏み出すことによって未来が変わり、成功も失敗も経験をしましたが、その一歩を出したときに支えてくれるチームメイトや家族、いろいろな人たちに助けられていることに気づき、また、この一歩が自分の夢を叶えてくれるということを改めて感じました」と語りました。

続けて藤本さんが「チームの力は必要であり、みんなで乗り越えていこうという大変いい言葉だと思います」と述べました。

トークセッションの最後に、寺川さんは「選手の皆さんは、結果を出すことを追い求めて常にチャレンジしていると思いますので、失敗を恐れず力に変えて、自分を信じて、オリンピック・パラリンピックに向けて頑張ってほしいと思います。応援しています、頑張ってください」、三宅さんは「日頃からアスリートの皆さんの挑戦し続ける姿に、いつも心を動かされています。その頑張る姿が新しい時代を作り、また、未来を変える力があると思っています。アスリートの皆さんの挑戦し続ける軌跡を、ずっと応援したいと思いますので、皆さんの大きな力で選手の応援をよろしくお願いします」と、挑戦を続ける後輩アスリートたちにエールを送りました。

 第1部を締めくくるのは、リヒャルト・シュトラウス作曲の『交響曲「ドン・ファン」』。苦難と冒険を繰り返すドン・ファンの物語が、力強く色彩豊かに表現された音楽に乗せて、スクリーンでは伝統と革新が融合したパリの舞台で、世界中の人々に勇気と感動をもたらしたアスリートたちの雄姿を振り返りました。

 第2部のはじめに行われたのは『TEAM JAPANトーク〜パリからミラノ・コルティナへ、夢はつづく〜』。参加アスリートが再登壇し、昨年行われたパリ2024大会を振り返って一言ずつコメントを述べました。

■鏡優翔選手(レスリング) パリ2024大会 女子フリースタイル76kg級 金メダル

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鏡優翔選手(レスリング)(写真:フォート・キシモト)

「小さい頃から目指してきたオリンピックに初めて出場することができ、これまで重量級だけが取れていなかった金メダルを獲得することができて、本当に幸せでした。メンタルは弱い方でしたが、たくさんの方に声をかけていただきました。その中で『偶然は必然』という言葉を大事にしてきました。怪我をしても何かを私に教えてくれる暗示だと思い、ポジティブに捉え乗り越えることができました。パリ2024大会で金メダルを獲得し、非常に幸せな気持ちになりました。皆さんにまたたくさん声をかけてもらいたいので、ロサンゼルス2028大会でも金メダルを獲得します。応援よろしくお願いします」

■大岩義明選手(馬術) パリ2024大会 総合馬術団体 銅メダル

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大岩義明選手(馬術)(写真:フォート・キシモト)

「私は5回目のオリンピックにして、ようやくメダルを獲得することができたので、ここまで辿り着くのに非常に長かったという思いがあります。北京2008大会は個人の出場で、2010年頃からチームが組めるようになり、今大会において団体でメダルを獲得することができたというのは、本当に幸せな出来事でした。オリンピックで金メダルを獲得したのは、ロサンゼルス1932大会の西竹一選手のみであり、次回は同じロサンゼルスですので、金メダル獲得を目指し、全力で向かっていきたいと思います」

■北島隆三選手(馬術) パリ2024大会 総合馬術団体 銅メダル

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北島隆三選手(馬術)(写真:フォート・キシモト)

「長い時間この4人で戦ってきて、本当は3人構成のチームだったのですが、最終競技でメンバーが入れ替わって4人で銅メダルまで辿り着けたことは、本当によかったと思います。選手交代をしていなかったら3人で3つのメダルしかなかったところを、銅メダルではありますが4人で獲れたことが、本当に嬉しいというのが率直な感想です。馬術は、まだまだ日本の中ではマイナーなスポーツだと思いますので、このパリ2024大会の1回だけで終わらせることなく、僕たちが活躍し続けることでもっとメジャーなスポーツになっていけるように、そして、未来の選手にとって活動しやすい環境が生まれるように努めていきたいと思います。」

■戸本一真選手(馬術) パリ2024大会 総合馬術団体 銅メダル

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戸本一真選手(馬術)(写真:フォート・キシモト)

「我々がパリ2024大会で銅メダルを獲得し、その時に『初老ジャパン』というチーム名をいただいてから、もう1年が経ったのかという感想です。メダルを獲れたことにより、非常にいろいろな経験をさせていただき、あっという間の1年でした。本コンサートでは、第一部の冒頭に流れていたオリンピックの歴史を見るだけで涙が出るほど感動しました。この年齢になっても十分活躍できる馬術に出会えて、このような素晴らしい経験をさせていただき本当に感謝しています。我々の活躍を見て今後につながっていくように若い選手を育てていくことも、我々の使命だと感じています。まだ若いので、若い子たちを育てつつも自分自身も負けないようにこれからまだ頑張っていきたいと思いますので、引き続き応援よろしくお願いします」

■田中利幸選手(馬術) パリ2024大会 総合馬術団体 銅メダル

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田中利幸選手(馬術)(写真:フォート・キシモト)

「パリ2024大会では、私はリザーブ選手として帯同し、最終日に選手交代をして出番が回ってきました。メダル争いの中でプレッシャーもありましたが、チームのサポートもあり、結果を残すことができ、4人でメダルを獲得することができて幸せな気持ちでいっぱいです。今回メダルを獲得したことによって、周りの方からたくさんの応援の声や祝福の声をいただき、そしていろいろな経験をさせていただきました。この重みを背負って、次のロサンゼルス2028大会では違った色のメダルを目指し、人馬ともに挑戦していきたいと思います。応援をよろしくお願いいたします」

■江村美咲選手(フェンシング) パリ2024大会 女子サーブル団体 銅メダル

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江村美咲選手(フェンシング)(写真:フォート・キシモト)

「選手としては戦績を評価していただく賞も嬉しいですが、今回は旗手としての活動を評価していただいて、とても光栄で嬉しく思います。自分が評価していただけるようになったのも、これまでたくさんの方にご指導していただき、いろいろな経験をさせていただいたフェンシングのおかげだと思っているので、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。パリ2024大会では、グラン・パレという100年以上昔に建てられた歴史ある建物で試合をすることができ、その会場が非常に美しく、忘れられない景色でした。今月末に世界選手権を控え、そこで優勝することができたら、世界ランキング1位でシーズンを終えることができます。サーブルではまだ誰も成し遂げていないことなので、自分が達成できるようにまずは世界選手権に集中して全力で頑張りたいと思いますので、応援のほどよろしくお願いします」

■島田麻央選手(スケート/フィギュアスケート) ISU世界ジュニアフィギュアスケート選手権
2025 女子シングル 金メダル

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島田麻央選手(フィギュアスケート)(写真:フォート・キシモト)

「来年のミラノ・コルティナ2026冬季大会は年齢制限で出ることはできませんが、フランス・アルプス2030冬季大会までは長いようであっという間だと思うので、一日一日を大切にして、それまでに何を成し遂げればいいのかを考えながら練習していきたいと思います」

■村岡桃佳選手(パラアルペンスキー/パラ陸上競技) 北京2022冬季大会 女子滑降(座位)・
女子スーパー大回転(座位)・女子大回転(座位)金メダル、女子スーパー複合(座位)銀メダル

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村岡桃佳選手(パラアルペンスキー)(写真:フォート・キシモト)

「夏の競技である陸上競技に挑戦をしていたことに加え、東京2020大会が延期になったため、北京2022冬季大会に向けて準備できる時間が非常に少なくなってしまいました。そのため、急ピッチで進めていき、陸上競技とスキーの両方のレースに出場している期間もあり、肉体的にも精神的にも過酷な中で、なんとか出場権を獲得することができた北京2002冬季大会でした。コースも非常に難しく、自分自身で少し疑心暗鬼になる部分もありましたが、私は絶対に負けないぞという強い気持ちを持って大会に臨み、金メダル3つと銀メダル1つの合計4つのメダルを獲得することができ、自信につながりました。前回の北京2022冬季大会、そして前々回の平昌2018冬季大会で、それぞれ金メダルを獲得することができたので、次のミラノ・コルティナ2026冬季大会では、3大会連続での金メダル獲得を目指して現在取り組んでおりますので、ぜひ応援のほどよろしくお願いします」

■米山知奈さん 女子アイスホッケー 北京2022冬季大会6位、平昌2018冬季大会6位、ソチ2014冬季大会7位

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米山知奈さん(写真:フォート・キシモト)

「ソチ2014冬季大会から3大会に出場させていただきましたが、ソチ2014冬季大会では、オリンピック出場平昌2018冬季大会、北京2022冬季大会では、決勝トーナメントに進出しました。まだメダル獲得というところには届いていませんが、そこまでの一歩ずつステップアップしていく過程を日本代表として戦わせていただきました。次のミラノ・コルティナ2026冬季大会では、その意志を受け継いでくれた後輩たちが、良いパフォーマンスをして、さらに良い順位で終えることを期待して、皆さんと一緒に楽しんで応援できたらと思っております。今は指導者としても活動させていただいて、未来を背負っていく子どもたちが、アイスホッケーという競技を楽しんで、世界にチャレンジしていくことを後押ししていけたらと考えております。アイスホッケーは激しくて、非常にタフな競技ですが、仲間同士で笑顔をみせ、ポジティブなエネルギーを持って世界に挑戦していくというところが、スマイルジャパンの長所だと思っております」

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TEAM JAPANトークのインタビュアーを務めた宮下純一さんとジュニアレポーターの皆さん(写真:フォート・キシモト)

 続いて、JOCスポーツ賞の表彰式に密着したジュニアレポーターの子どもたちと、北京2008大会男子4×100メートルメドレーリレー銅メダリストであり、今回ジュニアレポーターのメンター役を務めた宮下純一さん(水泳/競泳)が登壇し、オリンピアンにインタビューを行いました。

 1人目のジュニアレポーターは「海外での開催の場合、アウェイで声援が少なく、やじに圧倒されてしまうと思いますが、それに負けない気持ちはどうのように強くしていくのですか?」と質問し、米山さんは「初めて出場したソチ2014冬季大会は、アイスホッケーが盛んな国だったため、歓声が大きく選手同士の声が聞こえないほどでした。チームで事前にすごい歓声だろうと想定し、『低い声を出したら聞こえるかもね』などと対策を話し合っていました。実際に試合中も歓声を楽しむ感覚で、やじだとしてもロシア語で分からないので、ただただ盛り上がっているなとしか感じませんでした。アウェイでもやじだけでなく応援もしてくれるのがオリンピックの良いところであり、その場に立てば楽しめると思います」と答え、村岡選手は「パラ競技はまだ興味関心が少ないのが現状で、普段の大会では観客が少ないというのが現状です。しかし、パラリンピックの舞台になると観客の数が一気に変わり、スタジアムが埋まるほどの変化に萎縮してしまいますが、そういった時こそ目を閉じて深呼吸をすることを心がけ、頭をクリアにし、筋肉を弛緩させてベストパフォーマンスに繋げることを意識しています」と答えました。

 続いて、2人目のジュニアレポーターは競技を始めたきっかけを質問。鏡選手は「レスリングを始めたきっかけは、父の影響で兄が始めたことです。最初はやりたくなくてピアノを習いたかったのですが、兄のチームメイトの家でトロフィーとメダルがずらりと並んでいるのを見て、特別なものが大好きなため、それが欲しくて母に尋ねたところ、レスリングをやるしかないと言われて始めました。実際にやってみると本当に楽しく、こんなに自分に合う競技を見つけられて嬉しいです」と述べ、江村選手は「両親がフェンシング選手だったので、生まれた時から身近にフェンシングがありました。小学校3年生で始め、当時主流だったフルーレ種目ではなく、中学校入学直前にサーブルの大会の景品だった当時大好きだったアニメ作品のジグソーパズルが欲しくて大会に出場したのがきっかけでサーブルを始めました。その時に、たまたま優勝できたことで、そこからサーブル一本に絞って転向し、今に至ります」と述べ、それを聞いたジュニアレポーターは「私もオリンピックやワールドカップに出たいです」と意気込みました。

 最後に、新体操に取り組んでいる3人目のジュニアレポーターは「みんなに喜んでもらえる演技をしたいのですが、どうしたらみんなを魅了する演技ができますか?」と質問し、島田選手は「私もそれが課題ですが、自分が滑る音楽に入り込み、自分が笑顔で楽しく演技をしていれば、見ている皆さんも笑顔になってくれると思うので、まずは自分が楽しんで演技をすることが大事だと思います」とアドバイスし、続いて大岩選手は「採点競技であるため、ジャッジ目線でどう見えているかをいつも考えながら、鏡に向かって乗っています。リズムなどをイメージしながら、いつも練習しています」と答えました。インタビューを終え、ジュニアレポーターはそれぞれ「自分が知らなかったことを知られたし、自分が試合に出るときに生かしてみようと思いました」「いろいろなきっかけを持っている選手がいっぱいいたなと思いました。ジグソーパズルがきっかけだというのが面白かったです」「みんなを魅了する演技について教えてもらって、私も同じようにやろうと思います」と感想を述べました。メンター役を務めた宮下さんは「ジュニアレポーターの子どもたちが非常に緊張しながらも立派に話したことにすごく成長を感じました。こうした機会は、なかなかないことであり、乗り越えた経験をきっかけに子どもたちの夢が膨らんでくれるといいなと思います」と期待を込めて締めくくりました。

 第2部のトップを飾ったのは久石譲作曲の『青春 Stand Alone スペシャルドラマ「坂の上の雲」オリジナルサウンドトラックより』。第1部の夏季オリンピック編に続き、冬季オリンピック編として雪と氷の最高の舞台で、熱い炎を胸に挑戦を続けるアスリートたちの雄姿をお届けしました。

 5曲目は、張師ほか作曲の『ファンタジック・メモリー Beijing 2022』。北京2022冬季大会の開会式のハイライトで用いられた『Snowflakes』をはじめとするいくつかの音楽を、メドレーとしてアレンジした音楽にのせて、素晴らしい活躍をみせてくれたTEAM JAPANの強く美しき勇者たちの姿が映し出されました。

 6曲目に選ばれたのは、ジュゼッペ・ヴェルディ作曲の『歌劇「ナブッコ」序曲』。曲中の『行け、わが想いよ、金色の翼にのって』の美しい旋律とともに、これまで2度イタリアで開催された冬季オリンピックを中心に振り返りました。

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フィナーレでは『オリンピック讃歌』を合唱(写真:©JOC)

 最後の7曲目は、オリンピックの理念と精神を高らかに歌ったスピロ・サマラ作曲『オリンピック讃歌』。オリンピック憲章にも定められているオリンピックの公式讃歌を日本のオペラ界第一線で活躍を続ける4名の実力派シンガーたちが歌い上げ、華やかにフィナーレを迎えました。

 鳴り止まない拍手の中、最後に会場から今回参加したアスリートとゲストオリンピアンに盛大な拍手が送られ、約2時間半に渡るコンサートは盛況のうちに幕を閉じました。

 コンサート終了後、オリンピアンにインタビューをしたジュニアレポーターは「とても緊張しましたが、競技を始めたきっかけや試合に臨む姿勢について聞けて良かった」「迫力がすごかった」「次は自分が質問される立場になりたいし、次の大会に向けた意気込みをしっかりと話せる選手になりたい」と感想を述べ、さらにアスリートの皆さんに向けて「私たちは選手のプレーを真似して成長していく立場なので、真似がしたくなるようなプレーを楽しみにしています」「全力を出して頑張ってください」と素敵な笑顔でエールを送りました。

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