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2025.06.27 お知らせ

令和7年・8年度役員が決定 橋本聖子新会長が就任

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(写真:フォート・キシモト)

 公益財団法人日本オリンピック委員会(JOC)は、6月26日に開催された定時評議員会において令和7・8年度の新理事を選任しました。また、その後第3回臨時理事会を開催し、令和7年・8年度の会長を選定し、新会長には橋本聖子理事が就任しました。

 同日行われた記者会見で、橋本新会長は以下のように就任の挨拶を行いました。

◇ ◇ ◇ ◇ ◇

このたびの理事会におきまして、会長候補に立候補をさせていただきました。投票の結果、過半数のご支持を得ることができ、JOCの36年の歴史において初めてとなる投票による選定を経て、初めての女性会長という大変光栄な任に就かせていただくことになりました。身を引き締めて、初心を忘れずに、JOCの業務を遂行してまいりますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。

今回の立候補につきましては、様々な問題があった中で、「なぜ今、私が立候補すべきなのか」との声も多々あったかと思います。私は、過去にJOCの理事を務めておりましたが、その後、東京オリンピック競技大会・東京パラリンピック競技大会担当大臣等に就任するにあたり、公益財団法人であるJOCの理事を離れました。さらに、東京2020大会組織委員会会長も務めさせていただいたため、この間、JOCを外から見つめ直す貴重な機会を得ただけでなく、スポーツの本質や意義について深く考える時間となりました。

東京2020大会は、コロナ禍での開催ということもあり、多くの困難を乗り越えての開催となりましたが、その経験を通じて、私は「今こそJOCが東京2020大会のレガシーを受け継ぎ、オリンピック・ムーブメントをさらに力強く推進していくべき時である」と感じております。こうした強い信念のもと、今回、会長に立候補する決意を固め、今日この場に立たせていただいております。一生懸命頑張ってまいりたいと思っております。どうぞよろしくお願い申し上げます。

◇ ◇ ◇ ◇ ◇

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