日本オリンピック委員会(JOC)は6月17日から23日までの7日間、日本オリンピックミュージアム(JOM)で「オリンピックデーウィーク 2025 in JOM」を開催しました。6月22日はオリンピックセレブレーションとしてオリンピアンである入江陵介さん(水泳/競泳)、齋藤里香さん(ウエイトリフティング)、高橋成美さん(スケート/フィギュアスケート)、宮下純一さん(水泳/競泳)が来館し、「東京2020大会公式マスコットグリーティング」と「オリンピアンによるJOM展示解説・記念撮影」を行いました。
まずは、東京2020大会公式マスコットグリーティングが行われ、マスコットのミライトワとソメイティが、『パプリカ』の曲とともに登場し、息の合ったダンスを披露しました。
続いて、オリンピックマスコットに関するクイズが行われました。来年2月に開催されるミラノ・コルティナ2026冬季オリンピックの公式マスコット「ティナ」、同パラリンピック公式マスコット「ミロ」が紹介されたほか、歴代のマスコットたちがクイズ形式で紹介されました。来場した子どもたちは、モチーフになった動物は何が多いか、何人組のマスコットが多かったかなど、マスコットの歴史をクイズ形式で楽しく学びました。
マスコットグリーティングの最後には、参加者とオリンピアン、ミライトワ、ソメイティで、記念撮影を行いました。
続けて、ミュージアム2階のEXHIBITION AREAでオリンピアンが来館者をお出迎えし、展示紹介や自身の競技経験を踏まえた話題で交流しました。「世界とオリンピック」のコーナーでオリンピックの成り立ちや、オリンピックシンボルにこめられた意味などについて紹介したり、「日本とオリンピック」コーナーでガラス面に刻まれているオリンピアンの名前を参加者と一緒に探したほか、展示パネルの前や「エンディング」コーナーの表彰台で記念撮影を行いました。また、オリンピアンの身体能力に挑戦できる「オリンピックゲームス」のエリアでは、ジャンプコーナーやシンクロコーナーなどでオリンピアンと来館者が一緒に盛り上がりました。
その後、高橋尚子さん(陸上競技)と荒川静香さん(スケート/フィギュアスケート)が月替わりでパーソナリティを務める、JOC企画ラジオ番組「MY OLYMPIC」の公開収録が行われました。今回の公開収録では高橋さんがパーソナリティを務め、9月に行われる東京2025世界陸上にちなみ、ゲストに澤野大地さん(陸上競技)と栁田大輝選手(陸上競技)をお迎えし、様々なトークが行われました。はじめに出演した澤野さんからは、棒高跳びの感覚や技術、試合時の心理、競技を始めたきっかけ、日の丸を背負う責任、オリンピックと世界陸上の違い、東京2025世界陸上への期待と注目選手、スポーツが子どもたちにもたらす影響、選手たちへのエールと見どころについてお話しされました。続いて出演した栁田選手からは、100m走の現状と強さ、9秒95(追い風参考)の走り、陸上競技を始めたきっかけと中学・高校時代の経歴、100m走の技術とポイント、記録達成時の感覚、世界陸上での経験と世界のレベル、現在の日本男子100mのレベル、応援される側の気持ち、リレー競技について、この1年の自身の成長、東京2025世界陸上への意気込みについてお話しされました。最後に出演者3人で記念撮影をして、本イベントを終了しました。
なお、この模様は8月のMY OLYMPICで放送予定です。こちらよりぜひチェックしてください!
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