パリ五輪レスリング女子62キロ級金メダルの元木咲良(育英大助手)が30日、オンラインで明治杯全日本選抜選手権(6月19~22日・東京体育館)に向けた記者会見に臨み、優勝への意欲を語った。9月の世界選手権の代表選考会を兼ねており「いつまでも五輪の余韻に浸ってはいけない。突破しないといけない大事な大会」と力強く語った。
パリ五輪の女子の金メダリストで出場するのは元木のみ。同五輪68キロ級3位の尾崎野乃香(慶大)も62キロ級にエントリーした。激しい争いになりそうで、元木は「強い選手が集まって、わくわくした気持ちでいる。敬意を忘れずに倒しにいく」と心を躍らせた。(共同)
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