ノルディックスキー・ジャンプの土屋ホームが28日、沖縄県宮古島市での合宿を公開し、選手兼任監督を務める男子の葛西紀明はミラノ・コルティナ冬季五輪がある2025~26年シーズンへ「まずはワールドカップ(W杯)に出て(30位以内に与えられる)ポイントを稼ぐこと。その先に9度目の五輪が見えてくる」と意欲を燃やした。
41歳だった14年ソチ五輪で銀、銅のメダルを獲得した葛西は来月6日に53歳となる。早朝から砂浜を走った後、インラインスケートを履いたトレーニングやビーチバレーなどで汗を流した。筋力向上を夏のテーマに掲げ「(練習量は)去年よりだいぶ増えていると思う」と自信をのぞかせた。(共同)
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