卓球の世界選手権個人戦を終えた日本代表が26日、開催地カタールから帰国して千葉県成田市内で記者会見し、男子ダブルスで日本勢64年ぶりの優勝を果たした戸上隼輔(井村屋グループ)は「次は五輪の金メダルを目指したい」と意欲を口にし、ペアを組んだ篠塚大登(愛知工大)は「まさか金が取れるとは思わなかった」と喜んだ。
混合ダブルスの吉村真晴(SCOグループ)大藤沙月(ミキハウス)組は準優勝。吉村は「本当に幸せ。すごく楽しい大会だった」と振り返り、大藤は「大舞台でメダルを取り、もっと五輪に出たくなった」と語った。
女子シングルスで銅の伊藤美誠(スターツ)は「とてもうれしかったし、本当に夢のよう」と破顔。3種目に出場し、木原美悠と組んだ女子ダブルスで銅の張本美和(木下グループ)は「目標の金ではなかったが、戦い抜くことはできた」とうなずいた。(共同)
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