バスケットボール女子で五輪2大会連続代表の宮崎早織(29)=ENEOS=が15日、東京都内で記者会見し、Wリーグの2025~26年シーズン限りでの現役引退を表明した。21年の東京五輪から、昨夏のパリ五輪まで「全力で走り続けた」と振り返り「(28年)ロサンゼルス五輪は目指せないかな、というのが正直な気持ちだった」と決断の理由を説明した。
スピードが武器の司令塔として代表でも活躍し、東京大会では日本の銀メダル獲得に貢献。パリ大会では主力を担った。
「まだまだ頑張っていけるし、18歳に負けないぐらい、走り込みもできる自信はある」としつつ「元気があるときに潔くやめたいと思って決めた」と話した。(共同)
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