卓球、張本美「３種目とも金を」 世界選手権個人戦、１７日開幕

卓球の世界選手権に向け練習する張本美和＝東京都北区の味の素ナショナルトレーニングセンター（共同）

卓球の世界選手権に向け調整する早田ひな＝東京都北区の味の素ナショナルトレーニングセンター（共同）

卓球の世界選手権に向け練習する平野美宇＝東京都北区の味の素ナショナルトレーニングセンター（共同）

　卓球の世界選手権個人戦（１７～２５日・ドーハ）に臨む日本代表が７日、東京都北区の味の素ナショナルトレーニングセンター（ＮＴＣ）で練習を公開し、パリ五輪女子団体銀メダルで１６歳の張本美和（木下グループ）は初出場となる個人戦へ「（シングルスとダブルス２種目の）３種目とも金メダルを目指して頑張りたい」と抱負を語った。
　女子シングルスで前回３位に輝き、パリ五輪銅メダルの早田ひな（日本生命）は五輪で痛めた左手首が回復途上で「（メダル獲得の）可能性は低い。とにかく楽しみたい」と冷静に話した。
　男子エースの張本智和（トヨタ自動車）は「一人一人、しっかり倒したい」と決意を口にした。（共同）