柔道のパリ五輪女子日本代表内定選手が12日、東京都北区の味の素ナショナルトレーニングセンターでの強化合宿を報道陣に公開し、52キロ級で東京五輪金メダルの阿部詩(パーク24)は「一日一日の稽古を大切にし、目標の五輪優勝に向かって走り続けたい」と意気込みを語った。
強豪フランスの五輪代表ら海外勢も多数参加し、熱気があった。阿部は日本の実業団選手らと組み、鋭い投げを披露した。「東京五輪の時よりも力をつけている。120%を発揮できるようつくり上げる」と五輪2連覇へ抱負。今月末のグランドスラム・アンタルヤ大会(トルコ)が本番前最後の実戦になるという。(共同)
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