【バンコク共同】陸上のアジア選手権第3日は14日、バンコクで行われ、女子走り幅跳びの秦澄美鈴が6メートル97の日本新記録で優勝した。2006年に池田久美子が樹立した6メートル86を17年ぶりに更新した。8月の世界選手権(ブダペスト)と来年のパリ五輪の参加標準記録をいずれも突破した。
男子100メートルは柳田大輝が無風の条件下だった決勝を10秒02の自己新記録で初めて制した。坂井隆一郎は10秒26の6位。
男子110メートル障害決勝は世界選手権代表の高山峻野が13秒29、同3000メートル障害は青木涼真が8分34秒91で制覇した。砂田晟弥と女子3000メートル障害の吉村玲美は3位だった。
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