重量挙げの全日本選手権第1日は21日、山梨市民総合体育館で男女5階級が行われ、女子55キロ級は佐渡山彩奈(いちご)がスナッチで日本新記録の90キロ、ジャークは111キロでトータル201キロの日本新をマークし、2連覇を果たした。
男子61キロ級は東京五輪4位の糸数陽一(警視庁)がスナッチ125キロ、ジャーク149キロのトータル274キロで制した。同55キロ級は砂山昂大(鹿児島県スポーツ協会)が初優勝した。
女子49キロ級は安嶋千晶(Team SAGA SSP)が初制覇。同45キロ級は前回覇者の斎藤朱音(愛媛・新居浜東高)が勝った。(共同)
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