競輪の一年を締めくくる「KEIRINグランプリ2022」(2825メートル7周、GP)は30日、神奈川県の平塚競輪場で今年のトップ9選手により争われ、東京五輪代表の脇本雄太(福井)が4分9秒7(上がり11秒3)で制し、4度目の出場で初優勝を果たした。賞金1億2380万円を獲得し、年間獲得賞金で史上初めて3億円を超す3億584万2300円で初の賞金王に輝いた。
脇本は残り1周手前で8番手から進出し、向正面で先頭に立つとそのまま押し切った。1/4車輪差の2着は脇本をマークした古性優作(大阪)、3着は郡司浩平(神奈川)だった。(共同)
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