スピードスケートの全日本距離別選手権は21日、長野市エムウェーブで開幕する。20日は出場選手が会場のリンクで最終調整。2018年平昌冬季五輪女子500メートル金メダリストで、この大会を最後に現役を退く小平奈緒(相沢病院)は「本当に順調だ。最後まで氷と仲良く滑りたい」と意気込みを語った。
第2日(22日)の女子500メートルがラストレース。同日のチケットは4千枚超が売れ、追加販売もされた。長野県出身で、36歳の現在まで地元を拠点としてきた小平は「信州で育った私にとってありがたい。観客の皆さんの顔を見るのが楽しみ」と胸を躍らせた。(共同)
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