スノーボード男子ハーフパイプで北京冬季五輪金メダルの平野歩夢(TOKIOインカラミ)が2日、所属先が東京都内で開いた新体制記者会見で、昨年の東京五輪に出場したスケートボードとの“二刀流”継続については慎重な姿勢を示した。「当たり前に次(の2024年パリ五輪)も目指せるような道ではない。スノーボードのための練習の一環で今はやっている形」と話した。
26年ミラノ・コルティナダンペッツォ五輪で2連覇に挑むことは明言。「必要なのは誰もやっていないことだが、探すのがもう難しいぐらい技術レベルも高まった状態。より命に関わるような領域での勝負になる」と覚悟を示した。(共同)
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