東京五輪を最後に退任が決まっている柔道男子日本代表の井上康生監督(43)は15日までに、自身のブログで「2度の五輪と7回の世界選手権をはじめとしてさまざまな場面でたくさんの学びがあり、私の人生にとってかけがえのない時間であった」と心境をつづった。13日の全日本柔道連盟(全柔連)強化委員会で9月末での退任が承認されたことも報告した。
14日付のブログでは「日本柔道再建のため共に仕事をしてきたスタッフの皆さん、目標に向かって闘った選手たちの存在があったからこその日々でありました」と謝意。「別の立場で、己の力を発揮できるよう挑戦を続けていきます」と述べた。(共同)
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