第32回オリンピック競技大会(2020/東京)日本代表選手団の開幕に寄せるコメントを一斉配信します。
■ラグビーフットボール
・石田吉平
「コロナ禍で誰もが望んでいる大会ではないですが、大会が開催される以上ベストを尽くしたいと思います。『小さい体でも世界で活躍できるんだぞ』ということで、皆さんに勇気とか、少しでも届けられたらいいなと思います。応援よろしくお願いします」
・加納遼大
「いつものオリンピックと違い注目のされ方も違うので、より結果が求められると思う。一番はこれまで応援していただいた家族・友人・職場の方々たちですが、私は『トップイースト』というトップリーグよりはるか下のチームに所属しています。僕が世界で活躍することで、今まで日の目を見ることが少なかった選手たちにまで注目されるようになるとうれしいです」
・セル ジョセ
「自分のスポーツキャリアで最大の晴れ舞台なので、両親を呼んでオリンピックでの自分のプレーを見てほしかった。観客の皆さん、ぜひ感染対策を実践して下さい。テレビで見てくれる人たちも応援ありがとうございます」
・副島亀里ララボウラティアナラ
「十分に気を付けながら進んで力を合わせていけば、何だって乗り越えられる。コロナ禍で延期になってもそれは同じはずです。ルールや感染対策を守り、楽しくて思い出に残るオリンピックにしましょう」
・トゥキリ ロテ
「世界的なイベントにみんなで再び集う最高の時間になり、私は『パンデミックを乗り越えられるんだ』と思える機会になってほしい。素晴らしいオリンピックになると思うので、観客・視聴者の皆さんの心に残るよう全力で戦います」
・羽野一志
「家族、チームメイト、サポートしていただいている方々に感謝の気持ちを持って全力で楽しみたい。(名古屋にいる家族へ)コロナ禍になってから一回も会えてないけど元気です。全力で頑張ります」
・彦坂匡克
「見ている方々を元気づけられるようなプレーをしたいです。見ていて楽しくなるように精いっぱいプレーします。応援よろしくお願いします」
・藤田慶和
「難しい大会になることは間違いないです。でもスポーツの力で、このコロナ禍という暗い世の中に明るいニュースを配信できることは素晴らしいことだと思うので、明るいニュースを国民の皆さんや世界中の方々に発信できる最高の大会にできればと思います。目標はもちろんメダルを取ることです。もう一度ラグビーフィーバーを日本で起こしたいです。最後の最後まで日本の代表として全力で戦います。今まで支えてくれた方々に恩返しができるようなプレーをしたい」
・ヘンリー ブラッキン
「日本を誇りに思う。皆様のご支援をよろしくお願い致します」
・ボーク コリン雷神
「とても楽しみだし、日本を代表できることを誇りに思う。友人や家族のみんなへ、サポートありがとう」
・松井千士
「大変な状況な中、誰もが望んでいるものではないと思います。その中で私たちアスリートの言動、行動でオリンピックを開催して良かったと思ってもらえるように毎日を過ごしたいと思います。応援してくれるファンの皆さんへ。皆さんの声援が近くではないかもしれないですが、声援が僕たちの力になります。大変な状況の中ですが皆さんの力を貸して下さい。メダルをとるために僕たちは走り続けます。応援よろしくお願いします」
・本村直樹
「こんな中でも応援してくれる人に応えるプレーをして、結果を残したい。自分の武器はスピードなので、そこで相手とどんどん勝負していきたい。さらに家族はずっと応援してくれていた。その人を喜ばせたい」
・大谷芽生
「感謝の気持ちを忘れず、子どもたちや医療従事者の方々へ感動や勇気を届けられるよう全力で頑張ります。このような状況下での開催になりますが、感謝の気持ちを忘れずにプレーしますので応援のほどお願い致します」
・梶木真凜
「コロナ禍の大変な中でラグビーができていることをかみしめ、支えてくれている方への感謝の気持ちを忘れず、一戦一戦を大事に戦います。これまで指導して下さった方々と家族へ感謝と恩返しをしたいです」
・小出深冬
「大変な思いをされている方が多い中、私たちはラグビーができていることを当たり前と思ってはいけないと改めて感じています。アスリートとしてできることは一つ一つのプレーや行動で、少しでも多くの人に前向きな気持ちを届けることだと思っています。多くの方への感謝の気持ちを忘れずに全力でプレーします。私は今回、2 度目のオリンピックになります。この 5 年で自分がどう変わったか、チームがどう変わったかはっきりする大会になると思っています。これまでたくさんの方が積み上げてきた女子ラグビーの歴史に、良い結果を上乗せできるよう頑張ります」
・清水麻有
「大会開催に向けて多くの方にご尽力いただいたと思います。感謝の気持ちと、今まで一緒に戦って来た多くの人の思いを背負って挑みたいと思います。覚悟とプライドを持ち全力で戦います」
・白子未祐
「賛否両論ありますが、実施されるからにはまず自分のベストを尽くすこと。その結果、見て下さった方々へ勇気や感動を少しでも届けられたらうれしいです。それがスポーツの価値の一つであると思います。自国で開催されるこの機会に、セブンズの魅力が少しでも多くの方に届けられればと思います。そのために全力で体を張って戦いたいと思います」
・堤ほの花
「コロナ禍で大変な時期ですが、少しでも皆さんの励みや力になれるとうれしいです。大会では自分らしく楽しみ、花を咲かせられるよう精いっぱい頑張りたいと思います。(家族に対して)どんな状況でも変わることなく応援してくれてありがとう。最後まで頑張って、自分らしく楽しくチャレンジしていきます。」
・永田花菜
「コロナ禍の中であっても、開催されることに感謝し、一戦一戦大事に戦います。お世話になった監督やコーチ、応援していただいている方に向けて、皆さんの応援を胸に力いっぱい戦い、元気と勇気を届けられるよう頑張ります」
・バティヴァカロロ ライチェル海遥
「大変な状況ですが、私たちアスリートがスポーツを通じて、分野は違っても一緒に戦っているということを一人でも多くの方へ伝えたいです。(祖母に対して)いつも応援し続けてくれてありがとう。ベストなパフォーマンスをしたいと思います」
・原わか花
「このような状況下でも開催していただけることにとても感謝しています。ひたむきで粘り強いラグビーで多くの人に勇気を届けたいです。新幹線のようにトライに向かって全力で走り抜けます」
・平野優芽
「残念ながらあまり望まれた大会とはなりませんが、自分やチームのプレーが多くの人の心に何かを届けられるような、また、ラグビーという競技の素晴らしさや、スポーツの持つ力を皆さんに届けたいです。ワクワクするようなプレーをお見せします」
・弘津悠
「多くの方が望む大会ではなくなったかもしれません。でも、一人のアスリートとして『スポーツには感動や笑顔を届ける力がある』と信じてプレーしたいと思います。初めてのオリンピックですが、私らしくチャレンジを楽しみながら頑張りたいと思います」
・松田凜日
「感謝の気持ちを忘れずに、良い結果を残したいです。見ていてワクワクするようなラグビーができるよう頑張ります」
■カヌー/スラローム
・羽根田卓也
「昨年延期が決まっても僕の東京オリンピックへの気持ちの炎は小さくなる事はありませんでした。いろいろな制限がある中でのトレーニングまたは大会などのスケジュールでしたが、常に今できることを考え、東京オリンピックへ向けて毎日必死に過ごしてきました。そしてその本番がもう目の前に迫っています。残りの日にちを油断せず万全の状態を当日まで作り上げ、自分の全てをかけてその日に臨みたいと思います」
・矢澤亜季
「このような厳しい状況の中でオリンピックに出場できることに感謝して、今まで積み重ねてきた練習の成果を発揮したいと思います。東京オリンピックを通じて、カヌースラローム競技を皆さんに知ってもらい、たくさんの方々が『カヌーに乗ってみたい!』と思ってもらえるようなかっこいい漕ぎを見ていただきたいです」
・佐藤彩乃
「延期されていたオリンピックの開幕を迎えました。コロナ禍での開催、たくさんの意見もあり不安が全くないとは言い切れません。それでも私は選手として参加できることがとてもうれしく、楽しみで仕方ないです。楽しむことを忘れずに、私ができることを精いっぱい頑張りたいです」
■カヌー/スプリント
・水本圭治
「4度目の挑戦でようやく手にしたオリンピック出場です。今回開催できることはとてもうれしいです。無観客での開催になってしまったことは残念ですが、画面の前の皆さんの声援を受け取る気持ちで、また映像を通じて皆さんにこれまでの感謝の気持ちが伝わるように、精いっぱい漕ぎたいと思います。応援よろしくお願いします」
・宮田悠佑
「今回が私にとって初めてのオリンピックとなります。この特別な舞台の中で競技できることがとてもうれしいです。やってきたことを全てぶつけて、自分のベストパフォーマンスを発揮することで、今まで関わって下さった方々、応援して下さった方々へ感謝を伝えたいです。まずは体調と怪我に気を付けて、良い準備をして試合に臨みたいと思います」
・藤嶋大規
「自分自身ロンドン以来 2 度目のオリンピックで、前回大会のリオは出場することができず悔しい思いをしました。そして東京オリンピックでは、決勝の舞台で戦えるようにベストコンディションで臨めるように準備したいと思います。コロナ禍の中でうまくモチベーションを高く維持することが難しかったですが、たくさんの応援をもらったのでここまで頑張ってこられました。今度はその応援に応えられるようなレースをしたいと思いますので、レース本番もぜひ応援よろしくお願いします」
・當銘孝仁
「現在は出身地でもある沖縄県で合宿を行っています。コンディションも日に日に良くなっており、本番を前に充実した合宿を送ることができています。無観客となりましたが、選手としてやるべきことは変わらないので、貪欲にメダルへ挑戦していきたいと思います。僕自身の応援だけでなく、オリンピック全体を楽しんで下さい」
・小野祐佳
「大変な状況の中、大会を開催していただけることに感謝しています。自身の競技生活最後に最高のレースができるよう準備をしています。地元後援会はじめ、世界中で応援して下さっている方にうれしいニュースを届けたいです。未来を担う子どもたちにも、かっこいい姿を見ていただけるよう頑張ります。本競技の 200m 種目はパリ大会からなくなります。1000 分の 1 秒を争うスピード感あふれるレース展開をお楽しみいただきたいです」
・久保田愛夏
「東京オリンピック・パラリンピックに関してさまざまな意見がある中での開催となり、少し複雑な気持ちでいます。しかし、開催されるからには全力で挑めるように準備していきたいと思っています。シングル・ペア共に世界との差が大きく、厳しいレースになると思いますが全力のパフォーマンスをお見せできるように頑張ります」
・桐明輝子
「モチベーション、コンディション共に上がってきていると思うので、試合までしっかり体調管理をして、ベストパフォーマンスで大会に臨み、決勝で競り勝てるように頑張りたいと思います。応援して下さる皆さまに少しでも感動を届けられるように頑張りますので、応援よろしくお願い致します」
■アーチェリー
・河田悠希
「東京オリンピック本番まで残り数日ですが、大会が開催されることにとても感謝しています。コロナ禍でのオリンピック開催ではありますが、私のプレーを見て多くの人々に感動と勇気を届けられるよう精いっぱいプレーしたいと思います。無観客での試合になるので、テレビ中継などで観戦していただき、熱い応援の程よろしくお願いします」
・古川高晴
「このような状況で開催されること、出場できることに感謝し、開催国の代表選手として精いっぱいプレーしたいと思います。たくさんの方が携わって作り上げられた素晴らしい会場に立てることが非常にうれしく、携わった方々の力を感じるような気がします。常日頃から支援や応援をして下さっている方々の声援の力を借りて、自分の持っている以上の力を発揮できる予感がしています。結果を求め過ぎるのではなく、自分の力を出し切ることに集中し、良い結果が後から付いてくるように頑張りたいと思います」
・武藤弘樹
「遠い未来のことだと思っていた東京オリンピックの開幕を迎え、ワクワクしています。また、その舞台に立てることに喜びを感じています。本番ではメダルを目指して頑張りますが、何よりも自分らしいプレーができるように頑張りたいと思います。初めてのオリンピックなので、挑戦する気持ちを大切に頑張ります。私のプレーを通じて多くの人に勇気と希望を届け、アーチェリーという競技を広く知ってもらいたいです」
・早川漣
「いろいろな人たちに支えられて、今、こうしてオリンピックの舞台に立つことができます。『ありがとう』の言葉だけでは足りません。応援してくれる皆さんに良い報告ができるよう、今まで練習をしてきた全てを出し切ります。出場するからにはチーム一丸となってメダル獲得を目指します」
・中村美樹
「自分にとってオリンピックは夢の舞台です。緊張すると思いますが楽しみたいと思います。少しずつ調子も上がっているので、本番で実力が十分に発揮できるように調整したいです。そして、自分に自信を持ち、笑顔絶やさず戦っていきたいです。これまで支えて下さったたくさんの方々に恩返しができるよう、メダル獲得目指して頑張ります」
・山内梓
「オリンピックは初めての出場となりますが、日頃から支えて下さる方々への感謝の気持ちを忘れず精いっぱい戦います。これまでの練習の成果をしっかりと出し、メダル獲得という目標に向けて頑張ります」
■トライアスロン
・小田倉真
「個人レースではテレビの画面越しでも伝わるような元気のあるパフォーマンスをして、見ている皆さまに元気をお届け出来るレースをしたいと思っております。リレーではみんなで力を合わせて、一人ひとり持てる力をしっかり発揮してメダル獲得を目指してまいりたいと思います」
・ニナー賢治
「日本代表として、また家族や全ての支えて下さった方々を代表して、オリンピックに出場できることをとても楽しみにしています。レースでは自分の力とこれまでの努力で、最高のパフォーマンスを発揮したいです。皆さんに伝えたいことは、夢に向かってベストを尽くすこと。困難に直面しても決意揺るがず、成果を大切にすること。楽して得ることはできないということです」
・高橋侑子
「5 年前の悔しい思いをバネに日々邁進し、たくさんの方々に支えていただき、この東京オリンピックのスタートラインにたどり着くことができました。ご縁とご恩に深く感謝しております。無観客開催になってしまいましたが、自国であることに変わりはないので、代表として最後まで諦めず自分の力を全て出し切るレースにします。新種目である混合リレーにも注目して見ていただけるとうれしいです」
・岸本新菜
「目標としていた舞台で戦えることのうれしさと、ここまで支えて下さった方々、応援して下さる皆さまへの感謝の気持ちでいっぱいです。初出場となりますが、チャレンジャーの気持ちで攻めの姿勢を大切に、上位を目指していきたいです。自分の力を 100%出し切ることが結果につながると思うので、大会の空気感を楽しみながら、集中して、冷静に、そして熱く、自分の持ち味を活かしたレースをしていきたいです。応援の程よろしくお願い致します」
■ゴルフ
・星野陸也
「ずっと目標にしていたオリンピックの舞台に立つことができ、大変うれしく思っています。メダルの獲得に向けて最高のパフォーマンスを発揮できるよう、万全なコンディションを整えて挑みたいと思います」
・畑岡奈紗
「子どもの頃から憧れていたオリンピックの舞台に出場できる喜びと、日の丸を背負うことの責任を感じています。出るからにはもちろん金メダルが目標です。ゴルフがオリンピック競技になると知った時から出場したいと思っていましたし、そのオリンピックで最高のパフォーマンスをお見せすることができように体調に気を付けて過ごしていきます。得意のアイアンで勝負どころのショットは逃げずに打っていきたいです。最後の 1 打まで分からない、攻めのプレーを楽しんで欲しいです」
・稲見萌寧
「日本で開催される特別なオリンピックなので、プレーできることが非常に楽しみです。いつも応援して下さるたくさんの人に感謝しながら、見ている人が楽しくなるようなプレーができるように、しっかりとやるべきことをやって本番を迎えたいと思います」
■テコンドー
・鈴木セルヒオ
「プレッシャー、緊張、ワクワク、いろんな感情、葛藤を感じており、気持ちがとても高揚しております。ありのままの自分を受け止めて、やるべきことをやるだけです。勝つ準備を最後まで抜かりなく行い、金メダルを取ります。Vamos! 」
・鈴木リカルド
「東京 2020 大会が開催されるまで本当にたくさんの出来事がありました。1 年間も延期になり不安でした。ですが、この 1 年間があったからこそ強くなり、最高の状態で挑めることができます。東京 2020 大会では日本を背負うという責任を全うするべく、必ず兄弟揃って金メダルをとります。そして皆さんに応援してもらえるようなアスリートになります」
・山田美諭
「念願の夢の舞台。緊張もしていますが、わくわくした気持ちがとても大きいです。試合を見てくださる方に、私のテコンドーへの熱い気持ちが少しでも伝えられたらなと思います。一つ一つ勝ち上がり、表彰台で笑っている所を皆さんに見ていただきたいです。テコンドーをより多くの方に知っていただけるよう全力で闘います」
・濱田真由
「オリンピックに向けて、ここ最近の中でとてもいい調整になっているのではないかと思います。これまでロンドン、リオと目標に届かなかった思いを今回の東京では叶えるべく臨んでいきます。また今回は自国開催でもあり、1 年延期もありと特別な大会になりました。たくさんの思いを感じながら当日を迎えたいと思います 」
※(6)へ続く
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