スピードスケート・ショートトラックのナショナルチーム(NT)の強化体制説明会が27日、東京都内で行われ、ヘッドコーチ(HC)に就任した長島圭一郎氏(36)が選手や指導者と意見を交わした。2010年バンクーバー冬季五輪での銀メダル獲得など、ロングトラックの短距離で活躍した長島HCは「違う競技で違う刺激を入れながらやっていきたい」と抱負を述べた。
ロングトラック出身者によるショートの代表の指導は異例で、戸惑いの声もある。出席者によると日本スケート連盟の橋本聖子会長は「新しい風を入れたい」と理由を説明。長島HCはロングの練習を取り入れる方針などを示したという。(共同)
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