団体総合、個人総合、種目別の決勝進出を懸けた男子予選が行われ、団体総合で3大会ぶりの金メダルを目指す日本は、合計269・294点で第1班を終えて1位につけたものの、ミスが相次ぎ得点は伸びなかった。
最初のあん馬で田中佑典が落下。山室光史が跳馬でしりもち、平行棒で落下と失敗を重ね、鉄棒でもエース内村航平(いずれもコナミスポーツ)が落下した。個人総合の内村は90・498点で1班を終えて首位に立ったが、金メダルが有力視されていた種目別鉄棒での決勝進出は逃した。白井健三(日体大)も床運動でラインオーバーを犯し、15・333点と微妙な得点にとどまった。
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