バスケットボール男子で7月のリオデジャネイロ五輪世界最終予選に臨む日本代表が8日、東京都内で合宿を公開し、35歳の田臥勇太(リンク栃木)は「本当にレベルの高い大会だけど、勝ちを目指す。ただ出るだけでは意味がない」と引き締まった表情で話した。
五輪切符をかけた最後の戦いは厳しく、日本協会によると過去にアジア勢が白星を挙げたことはない。世界ランキング48位の日本は苦戦が予想されるが、昨年のアジア選手権でエースに成長した比江島慎(アイシン三河)は「相手が強ければ強いほど燃える」と意気込む。
6月の合宿には米国の大学に留学中のホープ、渡辺雄太も合流予定。(共同)
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