ソチ冬季五輪を前にチェコのトジェモシュナで合宿しているアイスホッケー女子の日本代表で、チーム最年長の34歳、近藤陽子(西武)が本来のDFだけでなく、FWで起用されることになった。豊富な経験に加え器用さや得点感覚を評価する飯塚祐司監督は「両方できるのが強み。順応性は高い」と期待している。
今代表で唯一、5戦全敗の屈辱を味わった98年長野五輪に出た経験を持ち、ソチを「リベンジの場」と位置付ける。突然のコンバートにも「与えられた役割を全うできるように頑張るだけ」と冷静だが、25日からのチェコ合宿では「ほとんど初めてなのでいろいろ聞きながらやっている」と笑った。(共同)
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