柔道のグランドスラム東京大会(29日〜12月1日)に出場する日本代表が27日、東京都文京区の講道館で練習を報道陣に公開し、男子の井上康生監督は「日本で唯一の国際大会なので重要視している。ここから五輪への道がスタートする」と3年後のリオデジャネイロ五輪を早くも意識した。
今夏の世界選手権覇者で唯一の出場となる男子60キロ級の高藤直寿(東海大)らが打ち込みなどで調整した。井上監督は同選手権でメダルを逃した81キロ級〜100キロ超級代表について「闘う心を前面に出してほしい」と奮起を促した。(共同)
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