オリンピック熱の高まりがアンケートから判明

　シドニーだけのものではなく、全オーストラリアのオリンピックを目指そうと、かねてからオリンピック・ジャーニー（オリンピック選手やマスコットを伴って全国縦断のオリンピックパレード）などのイベントでオリンピック熱を高める努力をしてきたSOCOGだが、このたび市民の意識調査のアンケートを行い、4人に3人のオーストラリア人がオリンピックに強い興味を示している、という好ましい結果を得た。

　シドニーのあるNSW（ニューサウスウェールズ）州では72％、意外なことに他州ではさらに高く、南オーストラリア州で78％、クイーンズランド州で78％、ビクトリア州77％、タスマニア76％となっている。8月12日発表の市場調査の結果では、84％がオリンピックについてさらに学びたいと言っており、「オリンピックについて聞くのには飽き飽きした」と答えたのはわずか6％。オリンピックマスコットについては88％の国民には好評、「嫌い」と答えたのはわずか12％だった。