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2006.02.11 オリンピック

【カーリング】女子チームの記者会見

【カーリング】女子チームの記者会見
左から小野寺選手、林選手、本橋選手、目黒選手、寺田選手

2月10日12時(現地時間)、女子カーリングチームの事前記者会見がトリノ市内のメインプレスセンターにおいて行われ、阿部晋也監督と5名の選手が出席した。

 カーリングチームは、前回のソルトレークシティー大会に出場経験がある小野寺歩選手、林弓枝選手と初出場で若手の本橋麻里選手、目黒萌絵選手、寺田桜子選手で構成されている。
阿部監督は、「選手たちの調子はよい。最初の2戦が大事だと思う。14日のロシア戦、アメリカ戦は絶対に勝ちたい」と抱負を語った。

 会見では、いずれの選手も選手村での生活にも慣れリラックスしていることをあげ、試合に集中できる環境が整っているようだ。
 若手をリードする小野寺選手は、「勝ちにこだわって試合をしていきたい。4年前の悔しさを晴らすためにも満足行くプレーをすること、一つ一つのショット、試合を大切にしたい」と試合に向けて抱負を語った。
 また「オリンピックを見ている人に伝えたいこととは?」という取材陣からの質問に対して本橋選手は、「まだ日本で知名度が低いカーリングをもっと広めたいし、カーリングの奥深さや楽しさがテレビを通じて伝わるとよいと思う」と話した。
 
 長野で5位、ソルトレークシティーで8位の女子チームは、今大会では予選ラウンドを突破を目標としメダル獲得を狙う。

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