財団法人日本オリンピック委員会は、日本コカ・コーラ株式会社製品の研究開発を担う、株式会社コカ・コーラ東京研究開発センターとの共同プロジェクトとして、2006年4月に「アクエリアス基金」を設立。同基金では、オリンピック競技大会などの国際大会で活躍するアスリートのパフォーマンス向上にふさわしいスポーツ科学研究を広く公募し、それを助成することにより、国際競技力の向上とスポーツ科学の振興を図ることを目的としている。
昨年に続き2回目となる、2007年度の研究課題の募集に対しては、スポーツにおける水分補給、スポーツ栄養、競技力向上、アンチ・ドーピングに関する研究など、幅広い領域から57件の応募があった。これを受け、5月4日に開催された選考委員会による厳正な審査の結果、17件の研究に対し総額2,770万円の助成を決定した。
助成研究の概要については、報告書の提出に基づきJOCホームページ等で公表する。
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