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2006.02.01 お知らせ

ボブスレー日本代表の出場をIOCが承認

トリノ冬季オリンピックのボブスレーで、日本代表選手の出場枠が取り消された問題について、日本オリンピック委員会(JOC)は2月1日、国際オリンピック委員会(IOC)のエグゼクティブ・ディレクターであるジルベール・フェリー氏から、IOCはアジア大陸枠での日本代表4選手の出場を認める旨の文書(1月31日付)を受け取ったことを発表した。

2月1日に行なわれた記者会見で、トリノ冬季オリンピックの日本代表選手団長であるJOCの遅塚研一常務理事は「今回のことで一番の被害者は選手たち」と、この数日、選手たちが翻弄されたことを気づかったうえで「JOCは現地入りしているスタッフがIOCとIFに、アジア枠についてきちんと実行するように働きかけていた。IOCがこれに理解を示せばIF、NFを経由してJOCに報告されると考えていたが、JOCに直接文書が届き、想像を超える早さでいい結論を得ることができた」と述べた。

同文書はトリノ冬季オリンピック組織委員会(TOROC)と国際ボブスレー・トボガニング連盟(FIBT)にも送られている。

ボブスレーの日本代表4選手は、2月4日、日本代表選手団の一員としてトリノへ向かう。

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