TOROCの教育部門が「キッズビレッジ」にチャレンジ

トリノの組織委員会(TOROC)は、生徒と先生向けの新しいオンライン情報をアップした。「子供のためのバーチャル・オリンピック・ビレッジ」はオリンピック冬季大会に興味を抱いてもらうことを目的に、TOROCの教育部門が小学生を対象に構築したインターネットサイトだ。新しいグラフィックデザインと、イタリア語・英語・フランス語の３カ国語で構成され、国際的にオリンピック教育を行うツールとして教師と児童向けに作られた。

サイト内で生徒と先生は主人公になってオリンピックの5つの輪に連動するエリアで、さまざまなことにチャレンジできる。トリノオリンピック冬季大会のマスコット「ネーベ」と「グリッツ」の5人の特派員が同行し、スポーツカルチャー（赤）や環境（緑）、テクノロジー（黄）、異文化（黒）、健康教育（青）のテーマエリアに入っていく。このサイトでは子供たちにゲームやバーチャルポストカード、ロゴ、ちょっとした小道具など、さまざまなものを提供している。