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2005.07.21 オリンピック

ボブスレー・リュージュ競技のコース変更を決定

トリノの組織委員会(TOROC)本部で行われたミーティングで、国際リュージュ連盟(FIL)やTOROC代表らが協議し、ボブスレー、リュージュ、スケルトンのトラック変更に合意した。合意した具体的内容は、カーブ16とカーブ17の氷のベースを持ち上げることや、カーブ18の入口と出口部分の木製屋根も低くすることなど。
TOROCのCEO代理ルチアーノ・バッラ氏は、FILはトラックの技術的特性を再確認したと発表。「我々は調整に合意し、施設完成までの限られた日程にも妥協することなく、昨冬の試験で露見した問題点について連盟側の要望に応えた。問題の解決は選手により高い安全性を保障するものであり、我々はFILや設計者たちの努力に感謝しなくてはならない」と語った。ボブスレー、スケルトン、リュージュ用トラックはチェサーナ・パリオルに作られ、トラックは全長 1,435メートル、垂直の落差は117メートル、19カ所のカーブからなり、時速約130kmのトラックとなる。

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