トリノで行われるもうひとつのオリンピック「カルチュラル・オリンピアード」

オリンピック開催都市ではオリンピックムーブメントを広めるために、文化プログラムとして、オリンピックの開催を機にさまざまなイベントが開催される。
昨年2004年にオリンピックが開催されたギリシャのアテネでは、日本から蜷川幸雄氏演出の「オイディプス王の悲劇」が遺跡円形劇場を舞台に上演され、世界の注目を集めて大成功を収めたことは、いまだ記憶に新しい。

来年イタリアのトリノを舞台に開催される第20回オリンピック冬季競技大会（2006／トリノ）でも100以上のプログラムが用意され、オリンピック観戦にトリノを訪れた人々に、スポーツと共にイタリアの国と文化を知るための絶好の機会を与えてくれる。

トリノ冬季オリンピックでのカルチュラル・オリンピアードは「イタリヤート（Italyart）」と総称される。
イタリヤートは「ヴィジュアル・アート」「舞台」「音楽」「映画」「文学」「スペシャル・イベント」とカテゴリー分けされ、伝統と先進を組み合わせた数々のイタリア芸術のプログラムが用意されている。

プログラムの詳細情報とチケット購入は、下記専用ウェブサイトにアクセスを。イタリア語バージョンのOlimpiadi della Culturaまたは英語バージョンのCultural Olympiadから希望のプログラムを選択。