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2006.02.08 オリンピック

トリノMPCチームVol.2「スピードスケートタイムトライアル」

2月7日(火)13時(現地時間)より、スピードスケートのタイムトライアルが実施された。日本チームは、日本代表選手団主将の岡崎朋美選手、清水宏保選手、加藤条治選手ら13名が出場。本番を想定したトライアルに臨んだ。

 トライアル終了後、これも本番を想定し、スピードスケートチーム広報担当とJOC・MPCチームが連携し、ミックスゾーンにおいて各メディアの取材対応を行った。会場のオーバルリンゴットに設けられたミックスゾーンは蛇行している上に通路が狭く、本番での取材に若干の不安はあるが、スピードスケートチームの選手たちは積極的に対応をしてくれた。
 各選手は、トライアルで自分の体調具合や課題を見つけられた様子で、概ね順調な仕上がりのようだ。

「諏訪っ子」
 取材陣の質問の中でパシュート種目に出場する牛島選手に対して、大会直前に出場資格を失った安田選手に関するものがあった。牛島選手は、「奴は、パシュートの重要な戦力だった。3人しかいなくなったけど、やるしかない」
そして、安田選手が日本チームから離れる際に、パシュートチームに対して諏訪の御柱のお守りを渡されたことを明かした。
「自分も諏訪っ子なんで、みんなでそのお守りを付けて滑ります。奴のためにも、やります」

注)ミックスゾーンとは、各競技会場にある試合直後に選手とメディアが接触するスペース。

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