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第20回オリンピック競技大会(2006/トリノ)

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荻原健司氏がIOCアスリート委員に立候補

カテゴリ:オリンピック
2006.02.09
荻原健司氏がIOCアスリート委員に立候補
記者会見で語る荻原健司氏

2月8日9:00(現地時間)からトリノ冬季オリンピックの3カ所の選手村(トリノ、セストリエール、バルドネッキア)でIOCアスリート委員選挙の投票が始まった。日本からは荻原健司氏(JOCアスリート委員)が立候補している。

 IOCのアスリート委員会は19名の委員で構成され、12名が選手による投票により決定し、8年の任期でIOC委員となる。残りの7名は会長推薦で決定されるがIOC委員にはなれない。
今回の選挙では、2名の枠に対して15名が立候補しており、荻原氏はソルトレークシティーに続き2回目で今回が最後のチャンスとなる。

 荻原氏は、昨夜トリノ入りしさっそく今朝からトリノ市内の選手村にて活動を開始した。選挙活動は原則的に選手との直接のディスカッションに限られ、印刷物等を選手村内で配布することは禁じられているなど制約が多い中でいかに名前を知ってもらえるかがカギとなる。

 8日16:30よりメインプレスセンターで記者会見を行った萩原氏は、「先にトリノ入りしたJOCアスリート委員会の小谷実可子委員長からセストリエールでは、雪関係の選手が集まっていることでノルディック複合の選手であった自分の名前は知られていて反応はよいという話を聞いているが、氷関係(スケートなどの競技)では知名度は高くなく、またこの選挙自体を知らない選手もいるので、精力的に活動を進めて、当選できるように全力を尽くしたい」と述べた。

 荻原氏は、委員になって実現したいこととして、冬季競技が得意ではない国にも参加のチャンスがあるように、種目や参加枠を広げることにより規模を大きくすること、アンチドーピングを推進すること、スポーツ選手のセカンドキャリア(引退後の道)を整備すること、女性のオリンピアンを増やすことをあげている。
 「自分自身が選手時代に競技ルールの改正を経験したが、国際的な場面では日本の立場が弱く、なかなか日本の意見を聞いてもらえていない。日頃から多くの人たちと顔見知りになり親しくすることが重要だと思う。可能な限りの活動をして自分を知ってもらい、日本代表選手の協力も得て頑張りたい」と強く抱負を語った。

 投票は、2月22日18時で締め切られ、23日14時に結果が発表される見込みである。

写真提供:アフロスポーツ









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