2023/9/11~2023/9/17
2月14日、オーバル・リンゴットでスピードスケート女子500mが行われた。
リレハンメル冬季オリンピックから4大会連続出場の岡崎朋美選手は1回目、好調なスタートダッシュとスピードに乗った滑りを見せ、38秒46で3位と好スタートを切った。2回目も堂々とした滑りで1回目と同じ38秒46。合計タイム1分16秒92で4位と惜しくもメダル獲得はならなかったが、ベテランらしい大舞台での強さを見せた。
試合後には「今の流れを変えたかった」と日本代表選手団の主将らしい言葉も聞かれた。
岡崎選手はこの後19日に行われる1000mにも出場する。「ベストの状態に持っていかなくては今までの苦労が水の泡になる」と、勝ちに行く決意を語った岡崎選手。悔いの残らない結果を期待したい。
日本記録保持者の大菅小百合選手は1回目38秒74で9位スタートだったが、2回目38秒65で合計タイム1分17秒39と順位をあげ、8位入賞と健闘。
「4年間メダルを取ることだけを目指してきたので残念な気持ち。これから応援にまわり、オリンピック終了後にこれからの目標を考えたい」と次への挑戦の気持ちを語った。
吉井小百合選手は1回目38秒68で5位、2回目は38秒75で11位、合計1分17秒43で9位に。渡辺ゆかり選手は1回目39秒46、2回目39秒19、合計1分18秒65で15位。