野球の決勝で日本が米国を2―0で下し、1次リーグから5戦全勝で正式競技としては初の金メダルに輝いた。
日本は三回に村上(ヤクルト)のソロ本塁打で先制し、八回1死二塁から吉田正(オリックス)の中前打に悪送球が絡んで追加点を挙げた。先発の森下(広島)は5回を3安打無失点と好投。六回以降は継投でピンチをしのぎ、九回は栗林(広島)が締めた。
銀メダルの米国は、野球が前回実施された08年北京五輪の銅に続くメダル獲得。
3位決定戦ではドミニカ共和国が韓国を10―6で破り、野球では初のメダルとなる銅メダルを獲得し、前回実施の08年北京大会優勝の韓国はメダルなしだった。(共同)
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